脱毛症にはどんな種類があるの??<その①>

脱毛症にはどんな種類があるの??<その①>

 

脱毛症には様々な種類の病態があります。
今回は2回に分けて頻度の高い脱毛症7つの症状(男性型脱毛症・女性男性型脱毛症・
抜毛症(トリコチロマニア)・円形脱毛症・瘢痕性脱毛症・薬剤投与による脱毛症・感染に伴う脱毛症)を簡単に説明していきます。


皆さんが気になっている薄毛はどれに当てはまりますか?
それぞれの特徴を記載していますのでご参考下さい。

AGA【男性型脱毛症】

「壮年性脱毛」や「わかはげ」とも呼ばれており、思春期以降に起こる脱毛症です。
別名AGAで、ここ数年CMや広告で目にする機会も多く、ご存じの方もたくさんいらっしゃると思います。


症状は頭頂部の密度が薄くなっていく(O型)と生え際の前頭部が薄くなっていく(M型)両方共に薄なっていく(OM型)があります。これらのどの症状にも毛が軟毛化して細く短くなり抜け落ち徐々に密度が減っていくという特徴があります。


男性の場合の発症頻度は全体で約30%といわれており、年齢と共にこのパーセンテージは増えていきます。
発症のメカニズムは毛乳頭内で男性ホルモン(テストステロン)がジヒドロテストステロンに還元され毛母細胞の増殖を抑制する因子を放出する事によって脱毛を促します。
男性は男性ホルモンを止めることが出来ないので何かしら処置をしない限り、この症状を止める事はできません。

▲備考▲

日本皮膚科学会『男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年度版』で、現在推奨されているものは内服薬のフィナステリドおよびデュタステリド、外用薬のミノキシジルです。
フィナステリドとデュタステリドは医師の処方箋が必要で、妊娠する可能性のある女性は服用できませんのでご注意下さい。


詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

女性の脱毛症

女性に多くみられる症状ですが男性にもおこります。
ここでは女性のびまん性脱毛について説明していきます。
症状としては2タイプに分かれます。

①FAGA【女性男性型脱毛症】

女性の男性型脱毛症のことでFAGAとよばれており、ご存じない方も多くいらっしゃいます。

男性の薄毛症状(AGA)とは異なり、頭頂部や分け目を中心に広範囲に疎毛化し、まばらに密度が減っていき、頭皮が透けて見えてくるのが特徴となっています。
しかし、女性の場合は頭頂部や生え際が抜け落ちツルツルの状態になることはありません。
発症年齢は男性と比べると遅く40~50歳代、あるいは閉経後に多いとされています。
中には男性のAGAと同様に10代で発症するケースも少なくありません。


男性型も女性型も頭髪が軟毛化し細くなり抜け落ち密度が少なくなるという症状は同じで、
発症のメカニズムは、加齢や更年期、ストレスによる自律神経の乱れになどにより、女性ホルモン(エストロゲン)が減少し、男性ホルモンが優位になることでおこるといわれます。

 

詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

 

②びまん性脱毛

頭部全体の広い範囲にわたって毛量が少なり、軟毛ではなく硬毛が抜け密度が減り地肌が透けてくるのが特徴です。
髪の毛には毛周期があり成長期(成長毛)約85%、退行期(退行毛)約1%、休止期(休止期毛)約10%ですが、成長毛が一気に休止期毛になることにより休止期毛が20%ほどに増えます。
この症状は女性特有のものです。


発症もメカニズムは、はっきりとした原因が解明されていません。
甲状腺機能低下症や血清鉄欠乏などにより生じるもの、膠原病や栄養失調(無理なダイエット)で発症するもの、抗うつ薬などの薬剤などの副作用やストレスが引き金となり発症するものもあります。
休止期脱毛にも慢性型と急性型があり、慢性型は長引く可能性が高く急性型は早めに脱毛症状が回復する傾向にあります。


原因がわかる場合は原因を取り除くことにより回復が期待できますが、適切な治療が必要となりますので進行を防ぐ為にも早めの相談をおススメいたします。

びまん性備考

女性の脱毛症(男性女性型脱毛症脱毛症FAGA・慢性休止期脱毛・急性休止期脱毛)には
妊娠や閉経、時期や年齢により様々な原因がある為、残念ながら現段階では特効薬としての治療法が確立されていません。
男性のように内服薬で使用するフィナステリドやデュタステリドに関しては男児胎児の生殖器官に影響を及ぼす可能性があることから、妊娠中の女性には禁忌とされていま。
その一方で、ミノキシジルやスピロノラクトンは有効です。
確実に言えることは、早めの治療や対策が治る可能性を高めることにつながります。

まとめ

さて、今回は2つの症状をご紹介しました。

 

脱毛症の中でも代表的なAGAとFAGAですが、それぞれの脱毛症にも型やタイプがあります。

自己判断が難しい場合には、早めに専門医までご相談ください。

 

新宿AGAクリニックでは、AGA治療はもちろん、円形脱毛症や抜毛症、女性の薄毛(FAGA)まであらゆる薄毛のお悩みに対応できるクリニックです。

お一人で悩まずお気軽に当院までご相談ください。


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次回<その2>では残り5つの症状についてご説明していきます!

 


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