亜鉛を摂取すると髪の毛が早く伸びる?薄毛の改善にも効果はある? | 新宿AGAクリニック
亜鉛を摂取すると髪の毛が早く伸びる?薄毛の改善にも効果はある?

亜鉛を摂取すると髪の毛が早く伸びる?薄毛の改善にも効果はある?

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亜鉛を摂取すると、髪の毛が成長しやすくなるということを聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。 亜鉛は多くの食品に含まれる必須ミネラルの一種で、不足すると味覚障害を起こしたり、髪の毛のツヤがなくなったりすることが分かっています。


市販の育毛剤やサプリメントの中には、髪の毛の成長をサポートする目的で亜鉛が含まれていることも少なくありません。 では、亜鉛を摂取することで、髪の毛が伸びやすくなるようなことはあるのでしょうか。 本記事では、亜鉛が髪の毛に対してもたらす効果や、亜鉛を摂取する際の注意点について解説します。

亜鉛を摂取すると髪の毛が早く伸びる?

亜鉛を摂取したからといって、髪の毛の成長の速さがみるみる増すようなことはありません。 しかし、日々の食事から適量の亜鉛を摂取することによって、髪の毛に対して良い影響を与えることは期待できます。

亜鉛が髪の毛にもたらす効果

亜鉛は髪の毛が成長する上で、必要な栄養素です。


では、亜鉛を摂取することによって、髪の毛に対してどのような効果がもたらされるのでしょうか。

髪の毛を作り出す

髪の毛はたんぱく質の一種であるケラチンからできていますが、たんぱく質を摂取したからといって、すぐに髪の毛の構成要素となるわけではありません。


摂取したタンパク質は、酵素の働きによってアミノ酸に分解され、その後、身体の各部へと運ばれるのです。 亜鉛には、体内で分解されたアミノ酸を、髪の毛の元になるケラチンに再合成する働きがあります。 このため、髪の毛の成長には亜鉛の摂取が欠かせないとされるのです。

 

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ヘアサイクルを整える

ヘアサイクルとは、新しく生えてきた髪の毛が成長し、やがて抜け落ちるまでの周期を意味します。 2年から6年に及ぶヘアサイクルの大半を髪の毛の成長期が占めており、やがて退行期、休止期を迎えて髪の毛は抜け落ちます。


ヘアサイクルが正常に進行していれば、抜け落ちた髪の毛が生えていた毛穴で、すでに新しい髪の毛の成長が始まっています。 ところが、何らかの原因によって髪の毛の成長期が短縮されると、毛母細胞の分裂が不活発になり、薄毛を発症してしまいます。 亜鉛は、毛母細胞の分裂に欠かせない栄養素であるため、ヘアサイクルを整える働きが期待できるでしょう。

5αリダクターゼを抑制する

5α-リダクターゼは体内に存在する酵素の1つで、男性ホルモンの一種であるテストステロンを、より強力なジヒドロテストステロン(DHT)へと変化させる働きがあります。 ジヒドロテストステロンは、抜け毛の原因となる有害なサイトカインを産生します。


これにより、男性に特徴的な薄毛であるAGA(男性型脱毛症)を発症するリスクが高まるのです。 亜鉛には、5α-リダクターゼの働きを抑制する作用があるため、ジヒドロテストステロンの産生を抑止し、AGAを改善したり予防したりする効果が期待されています。

亜鉛を多く含む食品は?

亜鉛には、髪の毛の構成要素であるケラチンを合成する働きや、抜け毛の原因となる5α-リダクターゼの働きを阻害する働きなどが期待されています。 では、亜鉛はどのような食品に多く含まれているのでしょうか。

牡蠣

亜鉛を多く含む代表的な食品は、牡蠣です。100gに換算した場合、牡蠣にはおよそ14.5㎎の亜鉛が含まれています。 成人男性1日あたりの亜鉛摂取量の目安が9㎎から10㎎(女性の場合は6㎎から8㎎)であることから、牡蠣に多くの亜鉛が含まれていることが分かるでしょう。

赤身肉

牛肉の肩肉やロースなど赤みの部分には、100gあたりおよそ8.0㎎の亜鉛が含まれています。


亜鉛不足は、薄毛の原因になるだけでなく、免疫力の低下も招くため、適切に摂取することが大切です。

豆やナッツ類

アーモンドやピーナッツ、落花生、クルミなどには100gあたり、およそ2.6㎎から3.6㎎の亜鉛が含まれています。 ナッツ類には、抗酸化作用の高いビタミンEも含まれているため、毎日少しずつ摂取すると良いでしょう。

その他

亜鉛を多く含む食品としては、その他にも次のような食品があります。


・ウナギのかば焼き(100gあたりおよそ2.7㎎)

・カタクチイワシの田作り(100gあたりおよそ7.9㎎)

・ごま(100gあたりおよそ5.9㎎)

・納豆(100gあたりおよそ1.9㎎)

・わかめ(100gあたりおよそ2.8㎎)


大量に摂取する必要はありませんが、必要な量を摂取するように心がけましょう。

亜鉛を摂取する際に注意するべきポイント

亜鉛は必須ミネラルの一種であるため、毎日の食事から欠かさずに摂取する必要があります。 しかし、亜鉛を摂取する際には、次のようなことに気を付ける必要があります。

過剰に摂取をしない

亜鉛は身体にとって重要な栄養素ですが、過剰に摂取することは避ける必要があります。 亜鉛を過剰に摂取した場合、吐き気や下痢などの胃腸障害、めまい、神経障害、免疫障害などを起こす可能性があるため、注意しましょう。

サプリに頼らない

日々の食事から亜鉛を十分に摂取できない場合、サプリを活用することも効果的です。


しかし、サプリはあくまでも栄養補助食品であるため、あくまでも食品からも摂取することが基本です。 食事で摂取をしながら、補助的にサプリを活用すると良いでしょう。

吸収を助ける栄養素を確認しておく

亜鉛と一緒に摂取する食品や栄養素によっては、亜鉛の吸収効率を下げてしまう可能性があります。 反対に、亜鉛の吸収効率を高める栄養素もあるため、以下で解説します。

ビタミンCやクエン酸は吸収を助ける

ビタミンCは、亜鉛の吸収を助ける働きがあります。 また、ビタミンCだけでなく、クエン酸も亜鉛の吸収を高めるとされており、牡蠣にレモンを絞って食べることも有効です。

食物繊維や加工食品は吸収を妨げる

食物繊維を多く含む食品や加工食品は、亜鉛の吸収を妨げることがあります。 特に、加工食品に含まれているリン酸は、亜鉛の吸収を妨げるとされています。


食物繊維のすべてが亜鉛の吸収効率を下げるわけではありませんが、穀物や海藻の摂取量が多すぎた場合、亜鉛の吸収を妨げる可能性があります。

薄毛は亜鉛を摂取することで治る?

亜鉛は髪の毛の成長をさせる上で、重要な栄養素です。 では、薄毛は亜鉛を摂取することで治るのでしょうか。

薄毛の原因によって異なる

亜鉛を摂取することで薄毛が治るかどうかは、薄毛の原因によっても異なります。 それぞれ原因別で、解説します。

栄養不足が原因の場合

食生活の乱れなどが原因で亜鉛が不足し、その結果として脱毛が起こっている場合、亜鉛を摂取することで薄毛が改善することも期待できるでしょう。

 

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AGAが原因の場合

AGA(男性型脱毛症)が原因で薄毛を発症している場合、亜鉛を摂取するだけでは、改善することは難しいでしょう。 AGAには様々な原因がありますが、その多くは5α-リダクターゼと呼ばれる酵素が活発に働くことによって起こります。


亜鉛にも5α-リダクターゼの働きを阻害することが期待されていますが、プロペシアやザガーロといったAGA治療薬ほどの効果は期待できません。 実際にAGAなどの薄毛を発症している場合、亜鉛を摂取したところで改善することは期待できないでしょう。

睡眠不足やストレスが原因の場合

睡眠不足やストレスなどが原因で薄毛を発症している場合は、生活習慣を見直すことが大切です。


このため、亜鉛を摂取したからといって、薄毛が治ることはあまり期待できません。 原因によって、薄毛を改善する方法は異なるため、薄毛専門のクリニックを受診し、原因を明確にすることが大切です。

薄毛や髪の毛にお悩みのある方は

亜鉛の摂取量が不足すると、薄毛のリスクを高める可能性は十分にあります。 このため、亜鉛を日々適切に摂取することは、髪の毛の健康な成長を促すために必要です。


しかし、薄毛の原因は様々であるため、やみくもに亜鉛をたくさん摂取しても薄毛を改善できるとは限りません。 薄毛や抜け毛が気になっている場合、まずはAGA治療専門のクリニックを受診し、薄毛の原因を知ることが大切です。


新宿AGAクリニックでは、AGAなどの男性の薄毛や女性の薄毛、円形脱毛症、など、薄毛全般の治療を行っています。 治療法も内服薬や外用薬を組み合わせた治療など、600パターン以上の治療法をご用意しているため、患者様に合った治療をご提案させていただいております。 無料カウンセリングも行っていますので、お気軽にご相談ください。

 

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【監修者】

大藪顕(新宿AGAクリニック院長)

経歴

平成14年 大阪医科大学卒業

平成14年 大阪医科大学形成外科

平成16年 城山病院形成外科・美容外科

平成17年 大阪医科大学救急医療部(形成外科より出向)

平成18年 大手美容外科形成外科部長

多数の美容外科、形成外科で毛髪治療、植毛治療を経験

平成28年 新宿AGAクリニック院長

資格

日本美容外科学会専門医、日本麻酔科学会認定医、麻酔科標傍医、日本レーザー医学会認定医

 


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