育毛剤の使い方や選び方、使用する上でのNG行為をご紹介! | 新宿AGAクリニック
育毛剤の使い方や選び方、使用する上でのNG行為をご紹介!

育毛剤の使い方や選び方、使用する上でのNG行為をご紹介!



抜け毛の量が気になりだした方や、将来の薄毛を予防したい方にとって、育毛剤は心強い味方となってくれます。ただ、育毛剤の正しい使い方について聞かれた場合、詳しくは分からないという方も多いのではないでしょうか。


育毛剤には発毛剤(治療薬)ほどの副作用のリスクはないものの、正しく使用しないと十分な効果が得られない可能性もあります。こちらの記事では、育毛剤の使い方や選び方、育毛剤によって髪の毛が育つ仕組み、育毛剤を使用する上でのNG行為などについて詳しく解説しています。

 

育毛剤の使い方


始めに、育毛剤の使い方について解説します。育毛剤の多くは天然由来の成分から作られており、医薬品ほどの細かい注意点はありません。ただ、せっかく育毛剤を使うのであれば、次のような点を確認して、最大限の効果が得られるようにしましょう。

 

  • 育毛剤を使い始めるタイミング
  • 1日の中でいつ育毛剤を使うのか
  • 育毛剤の適切な量
  • 育毛剤を使う前にしておくべきこと


それぞれについて詳しく解説します。

使い始めるタイミングは?


育毛剤を利用する場合、使い始めるタイミングを考えることが重要です。副作用のリスクがそれほど高くない育毛剤は、いつ使い始めても構わないのですが、使い始めるタイミングを意識することで、十分な効果が得られるようになります。


育毛剤を使い始めるベストなタイミングは、抜け毛の量がまだそれほど増えていない段階です。また、薄毛を発症した場合であっても、初期の段階で育毛剤を使い始めると、薄毛の進行を遅らせることが期待できます。


育毛剤は文字通り髪の毛を育む(はぐくむ)ものなので、ある程度薄毛が進行した場合、焼け石に水といった結果になりかねません。

育毛剤を使うタイミング


育毛剤の効果を高めるためには、いつ使うのかタイミングを知っておくことが重要です。育毛剤の効果を最大限に発揮するためには、お風呂上りに育毛剤を使うのがベストです。お風呂上りには頭皮が綺麗になっているため、育毛剤の成分が浸透しやすくなっています。


また、湯船にしっかりと浸かって血液の循環を促進しておけば、育毛剤の有効成分が頭皮の隅々にまで送り届けられるようになります。育毛剤のタイプによっては、お風呂上りと寝起きの2回に分けて使用するものもあります。

育毛剤の適量


育毛剤をどれくらいの量、頭皮に塗布するのかは商品によって異なります。通常は1回あたり1ミリリットルから4ミリリットル塗布するのが一般的です。


育毛剤のノズルには様々なタイプがあるのですが、ワンプッシュで1ミリリットル出るように調整されている商品も少なくありません。基本的には、頭皮全体に育毛剤が塗布できればOKと考えて良いでしょう。


育毛剤を使用する場合、薄毛部分にだけ塗布する方もいらっしゃいますが、頭皮全体の血行を促進するためにも、部分的にではなく、頭皮全体の育毛剤を塗布することが重要です。

育毛剤を使う前にした方が良いこと


育毛剤を使う前には、頭皮を清潔にする必要があります。始めに38℃程度のぬるま湯で頭皮全体を洗い、ホコリや汚れ、余分な皮脂などを落としましょう。


次にシャンプーを手に取り、お湯で薄めて何ヶ所かに塗布します。シャンプーを塗布したら、指の腹で優しくマッサージするように頭皮を洗いましょう。


頭皮を洗い終えたら、シャンプー剤が頭皮に残らないよう、しっかりとお湯で洗い流します。その後、ドライヤーで髪の毛や頭皮を7割ほど乾かし、育毛剤を塗布するとよいでしょう。

育毛剤を使用する上でのNG行為


先ほども少し触れましたが、育毛剤は医薬部外品のものが多く、使用にあたっては医薬品の場合ほど神経質になる必要がありません。ただし、次のようなことを行った場合、育毛剤の効果が十分に得られないばかりか、頭皮トラブルを招く可能性もあるため注意が必要です。

 

  • 育毛剤をつけすぎる
  • 育毛剤の塗布後にドライヤーの温風で乾かす
  • 他の育毛剤と併用する
  • 育毛剤をコロコロ変える


それぞれについて解説します。

つけすぎる


育毛剤は医薬品ではありませんが、用法・用量を守って正しく使わないと、期待する効果が得られません。育毛剤を使用する上でのNG行為の1つが、必要以上に育毛剤をつけすぎることです。


必要以上に育毛剤をつけたからと言って、その分だけ効果が増すようなことはありません。それどころか、かえって毛穴の詰まりを引き起こし、頭皮環境を悪化させる可能性があります。

育毛剤をつけた後に温風で乾かす


育毛剤を使用する上でのNG行為としては、育毛剤をつけた後に温風で乾かすことも挙げられます。育毛剤を付けた後にドライヤーの温風を当ててしまうと、せっかく塗布した育毛剤の有効成分が浸透する前に乾いてしまいます。


そのため、育毛剤を塗布した後は自然乾燥させるのが基本です。どうしても早く寝なければいけない場合などは、冷風でゆっくりと乾かすようにしましょう。

他の育毛剤との併用


他の育毛剤を併用することも、育毛剤を使用する上でのNG行為とされています。育毛剤によって配合されている有効成分は様々ですが、同じような有効成分が配合された育毛剤を複数用いた場合、毛穴の詰まりなどを招く可能性があります。


また、医薬品に比べると育毛剤は副作用のリスクが低いのですが、複数の育毛剤を同時に使用した場合、副作用のリスクを高める可能性もあるため注意が必要です。

種類をコロコロと変える


育毛剤を使用する上でのNG行為としては、育毛剤の種類をコロコロと変えることも挙げられます。育毛剤の効果は、使ってすぐに表れることがありません


薄毛の治療薬にも言えることですが、育毛剤の利用を開始したら、継続的に半年以上は使用することが重要です。コロコロ育毛剤を変えていては、どの育毛剤の効果が出たのかも分からなくなるでしょう。

育毛剤の仕組み


育毛剤によって髪の毛が育つ仕組みは、大きく分けると次の2点となります。

 

  • 育毛剤によって頭皮の血行が良くなる
  • 育毛剤によって毛母細胞の分裂が活発になる


育毛剤によって髪の毛が成長するのは、育毛剤の効果により頭皮の血行が良くなるからです。髪の毛は毛母細胞が分裂を繰り返すことで成長しますが、そのためのエネルギーが血液によってもたらされます。


頭皮には毛細血管が多いため、血行不良が起こると、髪の毛が成長するためのエネルギー不足に陥ります。育毛剤によって頭皮の血行が促進されると、髪の毛が育つためのエネルギーが供給されやすくなるのです。


また、育毛剤の種類にもよるのですが、育毛剤の有効成分によって毛母細胞の分裂が活発化することも、育毛剤によって髪の毛が成長する仕組みの1つとなっています。

育毛剤の選び方


育毛剤には様々な成分が配合されています。例えばノコギリヤシには、AGA(男性型脱毛症)の原因となる、5α-リダクターゼの働きを阻害する作用が期待されています。


また亜鉛には髪の毛の元となるタンパク質を再合成する働きがあり、ビタミン群には頭皮環境を整え、血行を促進する効果などが期待されています。そのため、自分に合った育毛剤を選ぶことが重要です。また、育毛剤としばしば混同されるものに発毛剤がありますので、その点について解説します。

飲むタイプの育毛剤


飲むタイプの育毛剤と紹介されるものの多くが、内服タイプの発毛剤(治療薬)です。特にややこしいのがミノキシジルで、外用薬は第一類医薬品なのですが、内服薬は医療用医薬品となっており、使い分ける必要があります。


外用薬としてのミノキシジルにはそれほど副作用の心配がありません。一方、内服タイプのミノキシジルには、心臓への負担を増す可能性があるので、医師に処方してもらう必要があります。


内服タイプのミノキシジルの方が、外用薬よりも高い効果を期待されているため、AGAクリニックでは内服タイプのミノキシジル(ミノキシジルタブレット)を処方することが少なくありません。

高ければ高いほど効果的?


育毛剤や発毛剤に関しては、高ければ高いほど効果的という訳ではありません。海外製のジェネリックなどを個人輸入した場合、正規品よりもかなり価格を抑えられることも珍しくありません。


ただ、医薬品には必ず副作用のリスクがあるだけでなく、自己判断で医薬品を服用した場合、国による救済措置も受けられなくなります。そのため、ある程度の費用が掛かったとしても、専門のクリニックで治療するのが安全かつ安心と言えるでしょう。

AGA治療に関するご相談なら


育毛剤には頭皮の血液循環を促進し、頭皮環境を整える働きが期待されています。ただし、育毛剤の目的はあくまでも、現在生えている髪の毛を強く成長させる点に限られます。


新たに発毛を促したいのであれば、現在のところ発毛剤(治療薬)を服用するしか方法がありません。そのため、育毛剤を利用するタイミングは、薄毛を発症する前段階や、症状の程度が軽微な段階となります。


特に男性に見られる代表的な薄毛であるAGA(男性型脱毛症)は進行型なので、発症が疑われる場合、なるべく早めに治療を始めることが欠かせません。


早期に治療を始めれば、年齢相応の毛髪量を長く保つことが期待できます。薄毛に関するお悩みがある方は、新宿AGAクリニックの無料カウンセリングをご利用下さい。

 

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