つむじがかゆくなる7つの原因を解説|対処法や薄毛との関係も解説 | 新宿AGAクリニック
つむじがかゆくなる7つの原因を解説|対処法や薄毛との関係も解説

つむじがかゆくなる7つの原因を解説|対処法や薄毛との関係も解説

気が付いたら無意識につむじを掻いていたという経験はありませんか。つむじが痒いとストレスになるだけでなく、悪化すると痒み以外のトラブルに繋がる可能性もあります。

 

毎日ちゃんとシャンプーしているのにつむじが痒くなると、なぜか原因が分からないこともあるのではないでしょうか。

 

今回の記事ではつむじが痒くなる7つの原因および、痒み対策について紹介しています。つむじが痒いと感じており、原因と対策を知りたい方は、ぜひ参考になさって下さい。

 

つむじが痒くなる7つの原因

それでは早速ですが、つむじが痒くなる原因について見ていきましょう。つむじが痒くなる原因としては、以下の7つのケースが挙げられます。

ヘアケア商品のアレルギー症状

つむじが痒くなる原因としては、シャンプーやコンディショナー、ヘアカラーなどのヘアケア商品によるアレルギー反応が挙げられます。

 

洗髪後につむじの痒みが見られるのであれば、シャンプーやコンディショナーが肌質に合っていないのかもしれません。特にアトピー性皮膚炎を持っている方の場合は刺激の強いシャンプーによって、アレルギー反応が出やすくなります。

 

ヘアケア商品は毎日のように使うものなので、自分の肌質に合った商品を選ぶことが重要です。

肌の乾燥

つむじが痒くなる原因としては、頭皮の乾燥も挙げられます。冬になると手がカサカサして、痒くなるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

頭皮も同様で、乾燥することで痒くなりやすいのです。

 

また、頭皮の乾燥に伴ってフケの量が増えた場合にフケが毛穴に詰まって炎症を起こし、つむじの痒みを引き起こす可能性もあります。

脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)を発症した場合、つむじに痒みが見られやすくなります。脂漏性皮膚炎は炎症性の皮膚疾患です。発症すると皮膚の赤みや痒みなどを生じるのが特徴です。

 

脂漏性皮膚炎は、皮脂の分泌量が多い箇所であればどこでも発症する可能性があります。頭皮は身体の中でも皮脂の分泌量が多い箇所であるため、脂漏性皮膚炎を発症するリスクが高くなっています。

汗疹・あせも

つむじが痒くなる原因としては、汗疹(あせも)も挙げられます。夏場に大量の汗をかいたときに、皮膚が痒くなった経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

大量にかいた汗とフケ、ホコリなどが混じり合うと汗腺を塞ぐことがあります。汗腺が塞がれると汗を排出する機能が低下し、汗疹(あせも)が出来ます。

 

その結果、つむじまわりの痒みを引き起こす結果となるのです。

頭皮ニキビ・かさぶた

痒みがある箇所に触った時に膨らみや痛みが感じられる場合、頭皮ニキビを発症している可能性があります。

 

頭皮ニキビは過剰に分泌された皮脂がフケやホコリと混じり合い、毛穴に詰まることで生じます。詰まった毛穴では炎症が起こるため、つむじの痒みを引き起こすリスクが高くなるのです。

 

また、ニキビを掻きむしることによってできた傷がかさぶたになり、つむじの痒みに繋がることもあります。

アタマジラミ

つむじが痒くなる原因としては、アタマジラミの存在も挙げられます。アタマジラミが頭皮の毛細血管から血を吸うことで、患部に炎症を起こし痒みが生じます。

 

アタマジラミは、集団生活する幼児や児童に多く見られます。8歳以下の子どもがつむじの痒みを訴える場合、アタマジラミの可能性も疑われます。

 

もちろん、子どもから親へと感染する可能性もあります。

更年期症状

更年期症状の1つとして、つむじの痒みが見られることもあります。更年期に入るとホルモンバランスの乱れによって、頭皮の乾燥が起こりやすくなります。

 

また、年齢とともに皮脂の分泌量が低下し、肌のバリア機能も低下します。その結果、外部からの刺激に過敏に反応し、つむじの痒みを引き起こしやすくなります。

高校生でつむじがかゆくなる原因は?


高校生でつむじがかゆくなる原因としては、主に以下の2点があげられます。

 

  • 皮脂の過剰な分泌
  • ストレス


第二次成長を迎える高校生の時期には、男性ホルモンの働きが活発化し、皮脂の分泌量が増加する傾向にあります。高校生の男子にニキビが多く見られるのも、皮脂の分泌量が増加することと無関係ではありません。


頭皮は身体のなかでも皮脂の分泌量が多い箇所ですが、皮脂をエサとして成長するマラセチアが異常繁殖すると、脂漏性(しろうせい)皮膚炎を発症して頭皮にかゆみを生じるリスクが増加します。


また、ストレスも高校生でつむじがかゆくなる原因の1つです。ストレス状態が続いて自律神経のうち交感神経が優位になると、血管が収縮して血行不良を引き起こします。


血行不良にともない頭皮へ送られる血液量が減少すると、頭皮環境の悪化にともなってかゆみを引き起こしやすくなります。

つむじのかゆみは、薄毛やはげる前兆?


つむじのかゆみはそれほど珍しい現象ではありませんし、かゆみがあるからといって直ちに薄毛やはげになる訳ではありません。


しかし、頭皮の状態によっては、薄毛やハゲの前兆の可能性もあるため注意が必要です。仮につむじのかゆみにともなって、以下のような症状が見られる方は注意が必要です。

 

  • 頭皮にかゆみ・赤みがある
  • フケが出る


ここでは、薄毛やはげの前兆と考えられる2つの頭皮環境の変化について解説します。

頭皮にかゆみ・赤みがある

頭皮に痒みや赤みがあるからと言って、それが直ちに薄毛へと繋がる訳ではありません。ですが、頭皮に赤みや痒みが出ているということは頭皮環境が悪化しているというサインでもあります。

 

頭皮環境を悪化させている原因を取り除かないと、頭皮の赤みや痒みが改善しないのはもちろんのこと、薄毛になる可能性も取り除かれません。

フケが出る

つむじの痒みにともなってフケが目立つような場合、薄毛に繋がる可能性があります。

 

フケには乾性フケと脂性フケの2種類があります。乾性フケは粒が小さく、白くてカサカサしています。脂性フケは粒が大きく、黄色っぽくてベタベタしています。

 

いずれのフケも汗やホコリ、皮脂などと混じり合い、毛穴を塞ぐことがあります。その結果、毛穴に炎症を起こし、痒みが出るだけでなく、髪の毛の成長にも悪影響を及ぼす結果となります。

つむじがかゆいことと、白髪が増えることの関係性はある?


つむじのかゆみを訴える方の中には、白髪が増えたように思われる方も少なくありません。実際に、頭皮のかゆみと白髪が増えることの間には関係性があると考えられています。


もともと髪の毛は生まれたときは白色をしていますが、メラノサイトの働きによってメラニン色素が生成され、黒や茶色へと変化する点が特徴です。


しかし、乾燥や皮膚炎、ホルモンバランスの変化などが原因で頭皮環境が悪化すると、メラノサイトが活動するための栄養が不足し、メラニン色素が分泌されにくくなります。


その結果、頭皮のかゆみだけでなく、白髪も増える結果となる訳です。ストレスによる血行不良も頭皮の栄養不足を招くため注意が必要です。

つむじのかゆみにおける対処法


つむじのかゆみは薄毛やはげ、白髪のリスクを増加させる可能性もあるため、以下のように対処することがおすすめです。

 

  • 正しくヘアケアする
  • 頭皮に優しいシャンプーを使用する
  • シャンプーやリンスはきちんとすすぐ
  • 長時間ドライヤーしない
  • 生活習慣の改善
  • 市販薬を使用する
  • 皮膚科で診療を受けるAGAクリニックに相談する


ここでは、つむじのかゆみがある際の対処法について解説します。

正しくヘアケアする

つむじの痒みが起こる原因としては、ヘアケア商品が肌質に合っていないことや、ヘアケアのやり方を間違っていることが挙げられます。洗髪後につむじの痒みがあるような場合、次のようなことに気を付けましょう。

頭皮に優しいシャンプーを使用する

毎日の洗髪後につむじの痒みが見られるような場合、シャンプーを頭皮に優しいものへ替えてみましょう。市販のアルコール系シャンプーなどには洗浄力を高めるため、頭皮や髪の毛にとって有害な成分が含まれていることも少なくありません。

 

育毛用シャンプーや薬用シャンプーなどアミノ酸系のシャンプーにすると、頭皮へのダメージを抑えることが期待できます。

シャンプーやリンスはきちんとすすぐ

シャンプーやリンスをした後は、しっかりとすすいで洗い流すことも重要です。シャンプーやリンスが頭皮に残っていると、毛穴に詰まり、炎症を引き起こすことに繋がります。

 

ただし、あまりに熱いお湯で頭皮を洗うことは避けましょう。お湯が熱すぎると、頭皮を守るべき皮脂まで洗い流し、頭皮のバリア機能が損なわれます。38℃くらいのぬるま湯で、シャンプーやリンスをしっかりと洗い流しましょう。

長時間ドライヤーしない

髪の毛を洗った後は、基本的にドライヤーで乾かすことが重要です。髪の毛や頭皮が濡れた状態を続けると、切れ毛のリスクが高くなるだけでなく細菌繁殖の温床となるからです。

 

しかし、あまりにも長時間ドライヤーをかけていると、頭皮が乾きすぎてしまいます。頭皮の乾燥もつむじの痒みを招くため、ドライヤーをかける時間は必要最低限に留めましょう。

生活習慣の改善

つむじの痒みへの対策としては、生活習慣の改善も挙げられます。

 

例えば、脂っこい食べ物を好んで食べていると皮脂の分泌量増大に伴い、脂漏性皮膚炎を発症するリスクが高くなります。また、日常の食事にビタミンB2やB6が足りていないと、ターンオーバーが乱れフケが発生する原因となることも分かっています。

 

日頃から積極的にフレッシュな野菜や果物、お肉や魚をバランスよく摂取するよう心がけましょう。

市販薬を使用する

我慢できないほどの痒みがある場合や、無意識に頭皮を引っ掻いてしまうような場合、市販薬を使用するという方法もあります。

 

かゆみに効く成分としては、クロルフェニラミンなどの抗ヒスタミン成分や、クロタミトンなどの鎮痒成分などが挙げられています。

皮膚科で診療を受ける


つむじのかゆみが見られる場合には、皮膚科で診療を受けることが一般的です。公益財団法人の日本皮膚科学会は、皮膚科を「皮膚という臓器を通して全身を診る診療科」と定義しています。


頭皮のかゆみにともなって赤みや痛み、湿疹、できものなどが見られる場合には、頭皮の健康状態に問題がある可能性も疑われます。そのため、まずは炎症性の皮膚疾患全般を扱う皮膚科の専門医に相談することがおすすめです。

AGAクリニックに相談する


つむじのかゆみや頭皮の赤みなどにともない、抜け毛量が増加しているようであれば、AGAクリニックに相談することがおすすめです。


仮に抜け毛の原因がAGAの場合はすみやかに治療を開始しないと、薄毛がゆっくりと確実に進行するため注意が必要です。


皮膚科でもAGA治療はできますが、主に投薬治療しか行っていない点と、一般の方と同じ待合室で待たなければならない点がデメリットとなっています。


AGAクリニックでは投薬治療以外にも、注入療法や植毛などさまざまな治療が受けられます。また、完全予約制で個室対応のクリニックも多く、人の目を気にしなくてよい点がメリットの1つです。

AGA治療に関するご相談なら

つむじの痒みを引き起こす原因は実に様々です。しかし、共通して言えることの1つが、頭皮に何らかのトラブルを引き起こしているという点です。

 

頭皮のトラブルが続くと、薄毛に繋がる可能性もあるため注意が必要です。痒みが一時的なものであればそれほど心配する必要はありませんが、長く続くようであれば、一度専門医に見てもらった方が良いでしょう。

 

頭皮の痒みだけであれば皮膚科を受診すると良いのですが、痒みに伴なって抜け毛も見られる場合は、薄毛治療専門のクリニックに相談することが重要です。

 

新宿AGAクリニックでは、髪の毛や頭皮に関するあらゆるお悩みにお応えしています。カウンセリングは無料で行っていますので、つむじの痒みや抜け毛が気になる場合、なんでもお気軽にご相談下さい。

 

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