頭皮が日焼けするとフケが出る?紫外線による抜け毛やはげのリスクとは | 新宿AGAクリニック
頭皮が日焼けするとフケが出る?紫外線による抜け毛やはげのリスクとは

頭皮が日焼けするとフケが出る?紫外線による抜け毛やはげのリスクとは

頭皮 日焼け



頭皮は普段から髪の毛に覆われている箇所であるため、日焼けしないと思われている方がいらっしゃるかもしれません。しかし、頭皮も分け目やつむじを中心に日焼けを起こすことがあります。


では、頭皮に日焼けが起こった場合、どのようなトラブルを引き起こす可能性があるのでしょうか。また、日焼けによって抜け毛やはげのリスクが高まるようなことはあるのでしょうか。


今回の記事では、日焼けに伴う頭皮のトラブルや、頭皮の日焼けを防ぐ対策について詳しくご紹介します。

頭皮は日焼けしやすい箇所

腕や顔だけでなく、頭皮も日焼けしやすい箇所です。 頭皮が日焼けする理由としては、以下のようなことが挙げられます。

紫外線を浴びる量が多い

日焼けは、皮膚が紫外線にさらされ、色素細胞の一種であるメラノサイト(メラニン細胞)が多く産生され、皮膚に付着することです。 頭は太陽にもっとも近いところにあるため、身体のどの箇所よりも紫外線を浴びる量が多く、日焼けするリスクが高いです。


顔や腕の場合は、UVカットの化粧品や日焼け止めで、紫外線から肌を守るのではないでしょうか。ところが、頭皮の場合は日焼けに無頓着なことが多く、頭皮の日焼けのリスクを高めます。

つむじや分け目が日焼けしやすい

頭皮は髪の毛に覆われているため、日焼けがしづらいと思っている方もいるかもしれませんが、つむじ周辺の地肌が露出している箇所や髪の毛の分け目は日焼けしやすいのです。


特に夏場などは、プールで泳いだり海水浴をしたりすることで、普段は露出しない頭皮が紫外線にさらされ、日焼けのリスクが高くなることも考えられます。

頭皮が日焼けして起こるトラブルとは?

頭皮も紫外線にさらされることで、日焼けをするリスクがありますが、頭皮に日焼けを起こした場合、どのようなトラブルを引き起こす可能性があるのでしょうか。

皮がむけてフケが出る

表皮はわずか0.2㎜程度の厚みしかありませんが、角層・顆粒層・有棘層・基底層の4層構造になっています。


基底層で生み出された角質が上方へと移動し、数層~十数層におよぶ角層を構成します。角層はやがて垢となって剥がれ落ちますが、特に頭皮に見られる垢のことをフケと呼んでいます。 日焼けによって頭皮がダメージを受けると、新陳代謝の周期が早まり、日焼けした肌を修復しようとします。これにより、通常よりもフケが目立つことになるのです。

毛穴が詰まる

皮脂には頭皮を外部の刺激から守るという働きがあります。紫外線によって頭皮がダメージを受けると、頭皮を守るために皮脂の分泌量が増加する傾向にあります。


このため、皮脂と頭皮の汚れ、フケ、ホコリなどが混じりあい、毛穴に詰まる可能性が高くなります。 もともと頭皮は皮脂の分泌量が多い箇所ですが、日焼けによって皮脂の分泌量が増大した場合、皮脂をエサとして繁殖するマラセチアが増殖し、皮膚炎を起こす可能性もあります。

赤くなる

日焼けは、皮膚にやけどを負っている状態です。皮膚の強さは人によって異なるため、日焼けをするとすぐに茶色くなる方もいれば、真っ赤に腫れて痛くなる方もいます。


特に、頭皮は普段から髪の毛に覆われているため、紫外線に慣れていないことが多いです。このような頭皮が日焼けをすることで、赤くなるリスクが高まるでしょう。

白髪になるリスクが高まる

頭皮が日焼けした場合、白髪になるリスクも高くなります。日焼けをすることによって、メラノサイトがダメージを受けます。 メラノサイトは、色素細胞の一種であるメラニンを生成するための器官であるため、メラノサイトがダメージを受けると、髪の毛を黒くすることができなくなるのです。


人間の髪の毛は、もともと生まれた瞬間は白い色をしています。それが成長する過程で、メラノサイトによって黒くなるのです。


【関連記事】白髪の人は薄毛にならないってホント!?

頭皮の日焼けと抜け毛には関係がある?

頭皮が日焼けすると、髪の毛が抜けやすくなるのではないかと心配になる方もいるでしょう。 では、頭皮の日焼けと抜け毛にはどのような関係があるのでしょうか。

頭皮へのダメージが髪の毛の成長を妨げる

日焼けによる頭皮のダメージによって頭皮環境が悪化すると、抜け毛や薄毛のリスクが高まる可能性はあります。 紫外線には物質を破壊する強い力があり、ベランダに置いてある洗濯ばさみが壊れやすくなると聞いたことがあるのではないでしょうか。


先述したように、頭皮がダメージを受けると、頭皮を守るために皮脂の分泌量が増大します。皮脂の量が増えると、毛穴が詰まりやすくなり、抜け毛を引き起こす可能性が高くなるのです。

皮膚炎によって抜け毛が増えることもある

私たちの皮膚には、常在菌の一種であるマラセチアが棲んでいます。マラセチアは皮脂をエサとして増殖するのですが、日焼けによって皮脂の分泌量が増大すると、マラセチアが異常に繁殖することになります。


これにより、炎症性の皮膚疾患である脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)を発症することがあります。脂漏性皮膚炎は、男性に見られる脱毛症の一種であるAGA(男性型脱毛症)と深く関わっていると考えられています。

頭皮の日焼けを防ぐための対策法

頭皮に日焼けが起こると、痛みや痒みに悩まされるだけでなく、抜け毛や薄毛のリスクも高めてしまいます。このため、普段から頭皮の日焼けを予防するために対策を講じることが大切です。

日焼け止めを使用する

頭皮の日焼けを予防するためには、日焼け止めを利用することが効果的です。日焼け止めは、顔や手などに塗ることをイメージされるかもしれません。


実は、日焼け止めには髪の毛を対象とした商品もあります。スプレータイプになっていることも多く、お出かけの前などに髪の毛へ振りかけることで、紫外線を予防することが期待できます。 髪の毛によって紫外線を防ぐことができれば、頭皮の日焼けを予防する効果も期待できます。2時間から3時間おきにスプレーし直すとより効果的です。


【関連記事】紫外線による髪の毛へのダメージについて

帽子や日傘を活用する

帽子や日傘を利用することも、頭皮の日焼けを予防する際に効果的です。帽子の中にはUVカット機能を持つ商品もあるので、紫外線が強い時期にはUVカットの帽子で日焼けを予防しましょう。


ただし、帽子を被る時間が長くなると、頭皮に蒸れを生じる可能性があります。頭皮の蒸れは雑菌繁殖の温床となるため注意が必要です。 このような場合は、UVカットの日傘と組み合わせることも有効でしょう。最近では、男性用の日傘も販売されているため、チェックしてみましょう。

頭皮を保湿する

紫外線を浴びると頭皮が乾燥しやすくなります。すると、頭皮を保護するため、かえって皮脂の分泌量が増えていまいます。


このため、日焼けをした後には頭皮の保湿をすることが大切です。化粧水を顔に塗って保湿をしている方もいるかもしれませんが、頭皮用の化粧水もあるので、紫外線の強い季節は特に、外出後の保湿を忘れないようにしましょう。

頭皮を冷やす

紫外線には物質を破壊する強い力があるため、紫外線を浴びた頭皮には、炎症を起越す可能性があります。このため、日焼けが疑われる時には濡らしたタオルなどで、頭皮を冷やすことが効果的です。


頭皮を冷やすことによって、一時的に血流を阻害し、炎症の拡大を予防することが期待できます。これにより、頭皮の痛みや痒みを鎮めることにも繋がります。

頭皮トラブルは専門のクリニックへ

紫外線によって頭皮にダメージを負った場合、フケの量が増えたり、白髪になるリスクが高くなったりするだけでなく、抜け毛や薄毛を引き起こす可能性があります。


一般的な皮膚のトラブルであれば、皮膚科を受診されるのも良いのですが、頭皮のトラブルの場合は、薄毛専門のクリニックを受診すると良いでしょう。 特に、日焼けに伴って抜け毛の量が増えている場合や、白髪になっている場合、頭皮環境が悪化している可能性があります。 放置すると、AGAなどの脱毛症を発症する可能性も否定できないでしょう。


当院では、頭皮トラブルによる薄毛のお悩みやAGAなどの様々な脱毛症の治療を行っています。 また、発毛・育毛カウンセラーによって、ビタミンやミネラルのオーダーメイド処方も行っています。 頭皮のトラブルが気になる方は、お気軽に当院までご相談ください。


カウンセリングのご予約はこちらから



【監修者】

大藪顕(新宿AGAクリニック院長)

経歴

平成14年 大阪医科大学卒業

平成14年 大阪医科大学形成外科

平成16年 城山病院形成外科・美容外科

平成17年 大阪医科大学救急医療部(形成外科より出向)

平成18年 大手美容外科形成外科部長

多数の美容外科、形成外科で毛髪治療、植毛治療を経験

平成28年 新宿AGAクリニック院長

資格

日本美容外科学会専門医、日本麻酔科学会認定医、麻酔科標傍医、日本レーザー医学会認定医


  |