AGAのセルフ診断!AGAの特徴は?病院での診断は何をするの? | 新宿AGAクリニック
AGAのセルフ診断!AGAの特徴は?病院での診断は何をするの?

AGAのセルフ診断!AGAの特徴は?病院での診断は何をするの?


男性に見られる代表的な薄毛であるAGA(男性型脱毛症)ですが、AGAの発症が疑われるような場合、どうやってチェックすればよいのでしょうか。

 

進行型の脱毛症であるAGAは、早期に対処することで、症状の進行を遅らせたり、年齢相応の毛髪量を回復したりする結果が期待できます。このためにも、自分の抜け毛がAGAによるものなのか、突き止めることが重要です。

 

こちらの記事では、AGAの特徴やセルフチェックの方法、病院での診断方法や治療費などを紹介しています。自分がAGAなのか気になる人、AGAのセルフチェック項目を知りたい人はぜひ参考にして下さい。

 

AGAの特徴とは?

AGAは日本語で男性型脱毛症と呼ばれています。AGAは英語のAndrogenetic Alopeciaの略語で、男性ホルモンが原因となって起こる脱毛症です。

 

男性ホルモンの1種であるテストステロンが、強力なジヒドロテストステロン(DHT)へと変化して、抜け毛の原因となる有害なサイトカインを産生します。

 

AGAの特徴が、思春期以降に発症することと、徐々に進行することです。薄毛は中高年以降の男性に見られる現象と思われがちですが、AGAの場合、20代の若い方でも発症する可能性があります。

 

このため、AGAの発症が疑われる場合、可能な限り早く対処することが重要です。早期に治療を開始することで、AGAの進行を遅らせ、長期にわたって毛髪量を維持する効果が期待できます。

AGAセルフ診断!基準は?チェック項目を紹介

AGAの発症が疑われる場合、医療機関を受診する前に、セルフチェックする方法があります。以下の項目に当てはまる人ほど、AGAを発症している可能性が高いと言えます。


ただし、AGAの原因は実に様々です。このため、ここで紹介している方法はあくまでもセルフチェックであることを忘れず、AGAの疑いがある場合は、速やかに医療機関での検査を受けましょう。

 

①抜け毛の量が増えた

AGAのセルフ診断項目の1つが、最近になって抜け毛の量が増えたかどうかです。

抜け毛の量は、健康な髪の毛の方でも1日に50本から100本となっています。毎日のように100本以上の抜け毛が見られる場合、AGAを発症している疑いがあります。

②生え際の髪の毛が薄くなり、後退している

生え際の髪の毛が薄くなり、後退している場合も、AGAを発症している可能性があります。

髪の毛をかき上げた時に、地肌が目立ったり、産毛が目立ったりしていないか確認してみましょう。

③頭頂部(つむじ)の髪の毛が薄くなり、地肌が見える

頭頂部(つむじ)の髪の毛が薄くなり、地肌が見える場合も、AGAを発症している可能性があります。

頭頂部は自分で確認しにくい場所なので、抜け毛が気になる場合、鏡を利用して頭頂部のチェックも忘れないようにしましょう。

④髪の毛のコシが無くなり、細い髪の毛が増えている

AGAの判断基準としては、髪の毛のコシが無くなり、細い髪の毛が増えていることも挙げられます。抜け毛の状態を定期的にチェックし、髪の毛が細くなっていないか確認してみましょう。

⑤母方の親族に薄毛の人がいる

母方の親族に薄毛の人がいる場合、AGAを発症するリスクが高くなると考えられています。遺伝的に母親が薄毛になる遺伝子を持っている場合、子どもも薄毛になる可能性が高くなります。隔世遺伝で薄毛になるのもこのためです。

⑥同年代の人と比べて髪の毛にボリュームがない

同年代の人と比べて髪の毛にボリュームがない場合も、AGAの発症を疑ってみましょう。最近になって気になりだした場合は要注意です。

 

⑦脂質の多い食べ物ばかり食べている

脂質の多い食べ物ばかり食べていると、皮脂の過剰な分泌を招き、抜け毛のリスクを高めます。皮脂の分泌量が増えていないか確認しましょう。

 

⑧タバコを吸っている

喫煙習慣も薄毛のリスクを高めると考えられています。タバコに含まれるニコチンは毛細血管を収縮させる作用があるため、頭皮の栄養状態が低下するからです。

⑨ストレスを抱え、睡眠不足である

AGAの判断基準として、ストレスを抱え、睡眠不足である点も挙げられます。ストレス状態や睡眠不足が続くと自律神経のバランスが乱れて、髪の毛の成長に悪影響を及ぼすからです。

AGA診断は病院で受けられる?

ここまでAGAのセルフチェック方法について紹介しましたが、AGAの疑いがある場合、病院で診断は受けられるのでしょうか。

AGA診断は、皮膚科やクリニックで受けられる

AGAは進行型の厄介な脱毛症なのですが、現在では皮膚科の病院やクリニックで診断および治療が受けられる時代となっています。専門医による診断は正確なので、セルフ診断よりも効果的です。

病院で行う診断

AGAの検査は病院で行えるということですが、具体的な診断法としては、以下のような方法が挙げられます。

問診や触診で確認する

皮膚科の病院やクリニックでは、まず問診や視診が行われます。専門医が見た場合、AGAの多くは問診や視診をおこなった段階で、発症の有無を判断することが可能です。場合によっては触診が行われることもあります。

頭皮の状態をマイクロスコープで確認する

AGA治療を専門としているクリニックでは、マイクロスコープを利用して、頭皮や髪の毛の状態を確認します。

頭皮や髪の毛の付け根を確認することで、頭皮の健康状態を確認したり、髪の毛が生えている密度を確認したりできます。

 

AGAを発症している場合、AGAの影響を受けている髪の毛は細くなりますが、その他の髪の毛は通常の太さのままです。このため、マイクロスコープで検査をすれば、どこを中心に治療を行えばいいのかが分かるのです。

血液検査でAGA以外の原因を特定する

AGA治療を専門としているクリニックでは、血液検査をすることもあります。髪の毛の問題であるにもかかわらず血液検査を行うのには2つの理由があります。

 

1つ目の理由は、血液検査を行うことで、抜け毛や薄毛の原因がAGAであるのかどうかを判断できるからです。血液検査でAGAの原因となるジヒドロテストステロンの数値を確認すると、AGAを発症しているかどうかが分かるのです。

 

2つ目の理由は、血液検査を行うことで、AGAの治療薬を使い続けられるかどうかが分かるからです。AGAの治療薬にも副作用のリスクがあるため、治療中は定期的に血液検査を行い、安全に治療を続ける必要があるのです。

検査キットを使えば自宅でも可能

AGAの検査キットを使えば、自宅でAGAを発症しているかどうか検査することが可能です。検査キットを販売している薬局などはほとんどないため、自宅で検査キットを使いたい場合、インターネットで取り寄せるのが一般的です。

 

インターネットで注文した検査キットが自宅に届いたら、説明書の指示に従って頬の内側の粘膜を採取します。それを検査機関へ送ると、1ヶ月ほどで検査結果が送られてきます。

 

検査キットで分かることは、AGAによって薄毛を発症している可能性です。仮にAGA以外の原因で薄毛になっている場合、AGAの検査キットでは何が原因かが分かりません。

オンラインでの診察も始まっている

AGAの検査を受けたいけど、近所にAGA治療専門のクリニックがない方もいらっしゃることでしょう。そのような方にとって朗報なのですが、近年になってAGAのオンライン診察ができるようになりました。

 

新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに2020年より、オンラインでの診療範囲が広がりました。条件によっては初診からでも、クリニックでの診療を受けることが可能です。

 

新宿AGAクリニックでも、新型コロナウイルスの拡大を防止するため、初診の方であってもオンラインで診療を受けて頂けます。

AGAと診断されたと診断された時、治療にかかる費用は?

AGAと診断された場合、気になるのが治療にかかる費用のことではないでしょうか。AGAにかかる治療は目的に応じて異なります。以下の表では、1ケ月あたりに必要となる平均的な費用を紹介しています。

 

現状維持・予防目的 発毛・発育目的
3,000~15,000円/月 8,000~40,000円/月

 

AGAの進行がまだそれほどでもない方や、遺伝的にAGA発症のリスクがあるものの、今のところそれほどの抜け毛が見られない場合、現状維持や予防目的で治療を行うのが一般的です。

 

AGAの症状がある程度進行している場合は、積極的な発毛治療が適しているでしょう。また、投薬治療以外の治療を並行して行うよう推奨されることもあります。

治療法や処方薬によって金額が変わる

AGAの治療にかかる費用は、治療法や処方薬によって異なります。現状維持を目的として行う治療だと、新宿AGAクリニックの場合、1ケ月あたり4,620円(税込)で行っていますが、初月に関しては1,800円(税込)で治療が受けられます。

 

現状維持ではなく、より積極的な発毛効果を期待する場合は、8,000円程度から治療が受けられるクリニックが多いです。

保険適用・医療控除が対象外なので要注意

AGAの治療は美容整形などと同様、審美目的で行われるため、原則として健康保険が適用されません。このため、診察代や検査料金、薬代などはすべて自己負担です。

 

AGA治療にかかる費用が、クリニックごとに異なっているのもこのためです。また、AGAの治療にかかった費用は、医療費控除の対象ともならないため注意が必要です。

無料カウンセリングでAGA診断もできる

AGA治療専門のクリニックでは、無料カウンセリングを実施している所が数多くあります。このため、実際に治療を受ける前に、不安点や疑問点などをカウンセリングで解消しておくことをおすすめします。

 

新宿AGAクリニックは無料カウンセリングだけでなく、頭皮スコープ検査も無料で行っています。自分の頭皮や髪の毛の状態をビジュアル的に把握して、治療の必要性を理解した上で、治療を始めるかどうか決めて頂くとよいでしょう。

まとめ

AGAはその他の脱毛症とは異なり、進行型という特徴があります。このため、AGAを発症した場合、適切な対処をしない限り、薄毛や抜け毛が確実にひどくなっていきます。

 

セルフチェックでもある程度は発症しているかどうか確認できますが、確定診断は医療機関でしか行えません。最近は無料キットもあるので、気になる方はまずそちらを試してみるのも良いでしょう。

 

新宿AGAクリニックでは無料でカウンセリング、および頭皮スコープ検査を行っています。薄毛の不安がある方は、お気軽にカウンセラーまでご相談下さい。

 


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