ヘアオイルで「はげる」は本当?その原因と正しい使い方をわかりやすく解説

植物の種子などから抽出されたヘアオイルは、髪の毛や頭皮の健康を保つ際に有益なアイテムです。適切な使用により頭皮環境を良好に維持すると、健康な髪の毛を成長させるサポートが可能です。
しかし、有益なヘアオイルも間違った使い方をしていると、頭皮環境が悪化してかえって抜け毛や薄毛リスクを高める結果につながりかねません。
本記事ではヘアオイルがはげると言われる理由や間違った使用例を紹介するとともに、正しい使い方を解説します。
目次
ヘアオイルははげる?
ヘアオイルがはげるかと聞かれた場合、ヘアオイルだけが原因ではげるとは考えにくいと答えるほかありません。ヘアオイルには髪の毛や頭皮の健康を保つ成分が多く含まれており、適切に使用していれば抜け毛リスクを高めるとは考えにくいためです。
ただし、ヘアオイルの正しい使用法を知らずに間違った使い方を続けていると、場合によっては頭皮環境の悪化による抜け毛リスクを招く可能性はあると言えるでしょう。
「ヘアオイルははげる」と言われる理由
ヘアオイルがはげると言われる理由の1つが、オイルに含まれる成分が毛穴に詰まり、髪の毛の成長を阻害する点です。しかし、実際にはヘアオイルに含まれる成分自体が毛穴に詰まり、抜け毛を引き起こすことは考えにくいでしょう。
ただし、以下の理由ではげるリスクを高める可能性は考えられます。
- ヘアオイルをつけすぎている
- ヘアオイルが自分の髪質・肌質に合っていない
- 頭皮環境が悪化している可能性がある
ここでは、「ヘアオイルははげる」と言われる3つの主な理由について解説します。
ヘアオイルをつけすぎている
「ヘアオイルははげる」と言われる理由の1つが、ヘアオイルをつけすぎていると毛穴詰まりのリスクが高くなるためです。
ただし、ヘアオイルの成分自体が毛穴に詰まる訳ではなく、ヘアオイルに付着したホコリや汚れなどが毛穴詰まりを起こします。
ホコリや汚れが毛穴に詰まると雑菌が繁殖して炎症を起こし、髪の毛の成長を阻害するリスクが増加します。
ヘアオイルが自分の髪質・肌質に合っていない
ヘアオイルが自分の髪質・肌質に合っていない場合、はげるリスクを高める可能性があります。ヘアオイルには頭皮の皮脂バランスを良好に保つはたらきがありますが、肌質は個人によりさまざまです。
例えば乾燥肌の方が頻繁にオイルパックを行った場合、頭皮を守るべき皮脂まで洗い流してしまい、肌のバリア機能低下にともなう抜け毛リスクを増加させる恐れがあります。
頭皮環境が悪化している可能性がある
ヘアオイル自体は直接関係ありませんが、頭皮環境の悪化に気付かずヘアオイルを使用していると、オイルのせいで抜け毛が増えていると勘違いする可能性があります。
ヘアオイルで薄毛になる可能性のある「間違った使い方」
ヘアオイルで薄毛になる可能性がある「間違った使い方」の例は以下のとおりです。
- 目的と異なるヘアオイルを選ぶ
- 髪の毛ではなく頭皮につけている
- 頭皮がベタつくほどつけている
- シャンプーできちんと洗い流せていない
- 枕にオイルの汚れが残っている
それぞれについて解説します。
目的と異なるヘアオイルを選ぶ
ヘアオイルで薄毛になる可能性のある「間違った使い方」の1つが、目的と異なるヘアオイルを選んでいることです。ヘアオイルを使用する目的としては、髪の毛のトリートメントや頭皮ケア、ヘアケアなどが挙げられます。
頭皮ケアが目的にもかかわらずヘアケア用のヘアオイルを使用すると、期待した効果が得られないうえ、かえって頭皮環境の悪化による抜け毛リスクを高める可能性があります。
髪の毛ではなく頭皮につけている
ヘアオイルの種類によっては、髪の毛ではなく頭皮につけていると、抜け毛リスクを高める可能性があります。髪の毛のトリートメントやヘアケア目的のヘアオイルは、頭皮ではなく髪の毛に塗布するのが基本です。
頭皮に塗布するとホコリや汚れと混じり合って毛穴をふさぎ、炎症を起こすなどして抜け毛リスクを高める可能性があります。
頭皮がベタつくほどつけている
スカルプケア用のヘアオイルであっても、頭皮がベタつくほどつけるのは禁物です。
頭皮がベタつくほどヘアオイルを塗布すると、ホコリや汚れと混じり合って毛穴をふさぎ、抜け毛リスクを高めるためです。
シャンプーできちんと洗い流せていない
ヘアオイルで薄毛になる可能性のある「間違った使い方」としては、シャンプーできちんと洗い流せていないことも挙げられます。
ヘアオイルを塗布した場合は、いつもよりも入念にシャンプーで洗い流さないと、油分が残り毛穴詰まりを引き起こすリスクが高くなります。
枕にオイルの汚れが残っている
枕にオイルの汚れが残っていることも、ヘアオイルで薄毛になる可能性のある「間違った使い方」の1つです。
枕にオイルが残っていると就寝中に雑菌が繁殖し、頭皮環境が悪化する可能性が高くなります。
ヘアオイルの正しい使い方
ヘアオイルの使用により抜け毛リスクを高めないためにも、以下の5点を押さえて正しく使うことが大切です。
- 的に合ったヘアオイルを選ぶ
- シャンプー後、タオルドライする
- い いオイルを手のひらになじませる
- い髪の毛先を中心に馴染ませる いいドライヤーで乾かす
ここでは、ヘアオイルの正しい使い方について解説します。
目的に合ったヘアオイルを選ぶ
ヘアオイルを正しく使うためには、目的に合った商品を選ぶことが欠かせません。頭皮環境を維持したいのであればスカルプケア用の商品を選び、ヘアケアが目的であればトリートメント効果がある商品を選ぶと良いでしょう。
また、目的によりヘアオイルの使用頻度も異なることを知っておきましょう。例えばヘアケア目的でヘアオイルを使用する場合、基本的に毎日使用しても問題ありません。
しかし、頭皮ケア目的でヘアオイルを使用するのであれば、1ヶ月に1回のスペシャルケアで十分です。オイルパックをやりすぎるとかえって頭皮を守るべき皮脂が減少し、頭皮環境の悪化による抜け毛リスクを高めるため注意しましょう。
シャンプー後、タオルドライする
ヘアオイルを使用する際は、シャンプー後のタオルドライを十分に行うのがポイントです。シャンプーを終えたら毛先から水滴が落ちない程度にタオルドライを行ってください。
タオルドライが不十分だとドライヤーをかける時間が長くなり、髪の毛や頭皮にかかる負担が増大します。
オイルを手のひらになじませる
ヘアオイルを使用する際は、オイルを手のひらになじませるのがポイントです。体温でオイルが温まると、頭皮に浸透しやすくなります。
ホホバオイルなどは低温になると固まりやすいため、冬場に使用する際は手のひらで十分に温めてから塗布するよう意識しましょう。固まったままのヘアオイルを使用すると、毛穴詰まりを起こすリスクが増加します。
髪の毛先を中心に馴染ませる
トリートメント目的でヘアオイルを使用する際は、毛先を中心に馴染(なじ)ませるのがポイントです。
髪の毛の根元に多く塗布すると、ホコリや汚れと混じり合って毛穴をふさぐリスクが高くなります。
ドライヤーで乾かす
ヘアオイルを塗布した後にシャンプーで洗い流したら、タオルドライを行いドライヤーで適度に乾かしましょう。シャンプーの後に自然乾燥させると湿った環境を好む雑菌が繁殖し、頭皮環境を悪化させる恐れがあります。
乾燥肌の方はドライヤーをかけ終えて寝る前に、少量のヘアオイルを塗布するのがおすすめです。
ヘアオイルは薄毛や抜け毛防止に効果がある?
ヘアオイルが薄毛や抜け毛防止に効果があるかは、使用目的や抜け毛の原因により異なります。
ここでは、ヘアオイルの使用で薄毛や抜け毛が防止できるケースや、専門のクリニックで治療が必要なケースについて解説します。
ヘアオイルの使い方で頭皮環境を改善することはできる
抜け毛や薄毛の原因が誤った頭皮ケアによる頭皮環境の悪化の場合は、ヘアオイルの使い方で改善できる可能性があります。
例えば洗浄力の強いシャンプーにより頭皮が乾燥している方は、ヘアオイルの使用によりバリア機能が回復し、頭皮環境を改善できる可能性があるでしょう。
ドライヤーのかけ過ぎが原因で髪の毛や頭皮にダメージが加わっている方は、就寝前に少量のヘアオイルを塗布する方法があります
AGAによる抜け毛・薄毛は治療が必要
抜け毛のや薄毛の原因がAGA(男性型脱毛症)の場合は、専門のクリニックでの治療が必要です。AGAは進行型の脱毛症のため、適切な対処を怠ると薄毛がゆっくりと確実に進行します。
主に遺伝的要因により発症するAGAにともなう抜け毛は、生活習慣やヘアケアの見直しでは改善が期待できません。
AGA治療に関するご相談なら新宿AGAクリニックへ
ヘアオイルは髪の毛や頭皮の状態を良好に保つ際に役立つアイテムの1つです。しかし、ヘアオイルに限らずヘアケア用品は正しく使用しないと、かえって髪の毛や頭皮にダメージを与える可能性があります。
ヘアオイルによる抜け毛リスクを回避するには、肌質や使用目的に合った商品を選ぶことが欠かせません。ヘアオイルを正しく使用しても抜け毛が減らない方は、AGAを発症している疑いがあるため注意が必要です。
セルフケアで抜け毛の改善が見られない方は、新宿AGAクリニックの無料カウンセリングまでお気軽にご相談ください。

【 経歴 】
平成14年 大阪医科大学卒業
平成14年 大阪医科大学形成外科
平成16年 城山病院形成外科・美容外科
平成17年 大阪医科大学救急医療部(形成外科より出向)
平成18年 大手美容外科形成外科部長、多数の美容外科、形成外科で毛髪治療、植毛治療を経験
平成28年 新宿AGAクリニック院長
【 資格 】
日本美容外科学会専門医、日本麻酔科学会認定医、麻酔科標傍医、日本レーザー医学会認定医
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