49歳男性 汎発型円形脱毛症の患者様
初診時所見(円形脱毛症)



49歳男性、汎発型円形脱毛症の患者様です。
1ヵ月前から抜け毛が増えオンラインクリニックにてAGAの診断があり内服薬のみで治療を開始。
しかし、数週間後にはさらに抜け毛が増え始め、頭頂部全体と眉毛も脱毛してきたため円形脱毛症を疑い、今回当院を受診されました。
AGAの可能性もございましたが、頭頂部は円形脱毛症が多発で判断がつかない状態でした。
前頭部から後頭部、襟足にかけて広く抜けており、眉毛も所々抜けており、全身のありとあらゆる毛までが抜け落ちてしまう状態の汎発型の円形脱毛症の状態が見られました。
汎発型円形脱毛症場合は、最も重症な円形脱毛症です。
自己免疫疾患が原因と考えられるため、自然治癒が難しく治療が長期化しやすい傾向にあります。
早期治療の必要性を感じて頂き、当院での治療をスタートされました。
≪治療内容≫
①セファランチン
②ステロイド外用薬
④オーダーメイド局所免疫メソセラピー
※ミノキシジル内服薬は他院でのAGA治療の際に処方をされており、そちらで併用治療にて開始をされました。
円形脱毛症治療1ヵ月目



治療開始後も抜け毛が続いており、頭頂部から後頭部にかけてさらに広がりがございました。
円形脱毛症の場合は治療を開始した後も抜け毛がすぐに治まるとは限りません。
引き続き経過を見てまいります。
円形脱毛症治療6ヵ月目



少しずつ抜け毛が治まり、その後発毛も確認が出来ました。
治療開始6ヵ月目では、全体的に発毛が見られ、頭頂部、後頭部の円形脱毛症も小さくなっております。
また、眉毛も発毛しきれいに生えそろいました。
全体の髪の毛の長さも出てきており、再発もなく経過良好です。
円形脱毛症治療16ヵ月目


治療16ヵ月目では、少し密度が弱い箇所もございますが全体的に発毛が見られます。
後頭部の円形部分は小さく埋まりきっていない箇所もございますが、髪の毛の長さが出て普通にしていれば髪で隠れてほとんどわからない状態です。
汎発型円形脱毛症の重症な状態でございましたが、そのような患者様でもメソセラピー治療によってここまで回復が見られました。
その後再発もなくメソセラピー治療は終了しております。
円形脱毛症は早期の発見と治療が重要です。
始めにオンラインクリニックでの治療をされていましたが、AGA以外の円形脱毛症などの症状を見分けるのは専門のクリニックで無ければなかなか難しい場合がございます。
当院では様々なタイプの脱毛症治療を行っておりますので、汎発型や全頭型の重症な円形脱毛症の場合でも諦めず、様々な抜け毛でお悩みの方は是非一度当院までお問い合わせください。
執筆 新宿AGAクリニック 院長 大藪顕
<治療費>
セファランチン内服…3,300円
ステロイド外用薬…3,300円~
メソセラピー療法…モニター価格
(全て税込み価格)
<副作用>
セファランチン内服…食欲不振、胃部不快感
ステロイド外用薬…かゆみなど
メソセラピー療法…出血、かぶれ、むくみなど

【 経歴 】
平成14年 大阪医科大学卒業
平成14年 大阪医科大学形成外科
平成16年 城山病院形成外科・美容外科
平成17年 大阪医科大学救急医療部(形成外科より出向)
平成18年 大手美容外科形成外科部長、多数の美容外科、形成外科で毛髪治療、植毛治療を経験
平成28年 新宿AGAクリニック院長
【 資格 】
日本美容外科学会専門医、日本麻酔科学会認定医、麻酔科標傍医、日本レーザー医学会認定医












