アミノ酸系シャンプーの効果とは?メリット・デメリットも解説

アミノ酸シャンプーはヘアケア用品の一種で、アミノ酸系洗浄成分が配合されています。
アミノ酸系界面活性剤は髪の毛や肌を構成するタンパク質と同じ成分であるため、頭皮に与えるダメージが比較的少ない点が特徴です。
本記事ではアミノ酸シャンプーと一般的なシャンプーの違いや、使用するメリット・デメリットなどを解説します。
アミノ酸シャンプーが本当に効果があるのかどうか悩んでいる人は参考にしてください。
目次
アミノ酸シャンプーとは
アミノ酸系シャンプーはその名の通り、アミノ酸系洗浄成分を配合したヘアケア用品の一種です。
はじめにアミノ酸シャンプーに含まれる代表的な成分や特徴、一般的なシャンプーとの違いについて解説します。
アミノ酸シャンプーの成分
アミノ酸シャンプーに配合されている主なアミノ酸系洗浄成分として以下の成分が挙げられます。
| 洗浄成分のタイプ | 主な成分 |
| グリシン系洗浄成分 | ココイルグリシンTEA、ココイルグリシンナトリウム、ココイルグリシンKなど |
| アスパラギン酸系洗浄成分 | ラウロイルアスパラギン酸ナトリウム(アシル(C12,14)アスパラギン酸TEA) |
| グルタミン酸系洗浄成分 | ココイルグルタミン酸TEA、ココイルグルタミン酸K、ラウロイルグルタミンナトリウムなど |
| サルコシン系洗浄成分 | ココイルサルコシンナトリウム、ラウロイルサルコシンTEA、ラウロイルサルコシンKなど |
| アラニン系洗浄成分 | ココイルメチルアラニンナトリウム、ラウロイルメチルアラニンTEAなど |
たくさんの成分がありますが、これらの多くがダメージが少ない点が特徴です。
アミノ酸シャンプーの特徴
アミノ酸シャンプーの特徴は、肌や髪の毛に与えるダメージが少ない点です。
また、髪の毛や頭皮の皮脂や汚れを選択的に洗い流しながらも、髪の毛や頭皮に必要なうるおいを保つ特徴もあります。
また、植物由来の成分をもとに製造されているため、環境に優しい点もメリットの1つです。
アミノ酸シャンプーと他のシャンプーの違い
アミノ酸シャンプーと他のシャンプーの大きな違いは、使用されている界面活性剤の種類です。
ドラッグストアやホームセンターなどで販売されている一般的なシャンプーの多くは石油系界面活性剤を使用しており、洗浄力は強力ですが髪や頭皮へのダメージが大きい傾向にあります。
アミノ酸シャンプーにはアミノ酸系界面活性剤が使用されており、マイルドな洗浄力と保湿力が特徴です。
アミノ酸シャンプーの効果やメリット
アミノ酸シャンプーの効果や、使用するメリットとして以下の例が挙げられます。
- 刺激が少ない
- 頭皮環境を改善できる
- 髪の毛の痛みを和らげる
- フケを予防できる
それぞれについて解説します。
刺激が少ない
アミノ酸シャンプーを使用するメリットの1つが、頭皮に対する刺激が少ない点です。
一般的なシャンプーは洗浄力が強力でサッパリした洗い上りが特徴ですが、洗浄成分により頭皮にダメージを与えやすいというデメリットがあります。
頭皮の表面は皮脂と汗で構成される皮脂膜で覆われ、外部からの侵入者や機械的刺激から肌を守っています。
しかし、一般的なシャンプーに含まれている成分(石油系界面活性剤など)は強力な洗浄力で頭皮を守るべき皮脂まで洗い流してしまうのです。
頭皮の皮脂膜が失われると外部からの侵入者や機械的な刺激で頭皮がダメージを受け、かゆみや赤みが出やすくなります。
アミノ酸シャンプーは洗浄力が優しいため、頭皮を守る皮脂膜を洗い流すリスクを軽減することができます。
頭皮環境を改善できる
アミノ酸シャンプーは、頭皮環境を改善する際にも効果的です。
一般的なシャンプーで洗髪した後にかゆみや赤みが生じる場合、強力な洗浄成分により頭皮環境の悪化を招いている可能性があります。
アミノ酸シャンプーは頭皮に優しいため、時間をかけて頭皮環境を改善する効果が期待できます。
ただし、頭皮環境が改善するまでにはある程度の期間が必要であるため、継続的にアミノ酸シャンプーで洗髪を続ける点がポイントです。
髪の毛の傷みを和らげる
アミノ酸シャンプーを使用するメリットとしては、髪の毛の痛みを和らげる点も挙げられます。
これは、アミノ酸に含まれる保湿成分は分子量が小さいため、キューティクルの内部に浸透して髪の毛の痛みを補修する効果が期待できるからです。
フケを予防できる
アミノ酸シャンプーを使用すると、フケを予防できる点もメリットの1つです。
先述の通り、洗浄力の強い成分で洗髪すると頭皮を守るべき皮脂が洗い流され、乾燥によるフケが生じやすくなります。
アミノ酸シャンプーには保湿成分も配合されているため、頭皮に適度なうるおいを与えてフケを予防することが可能です。
アミノ酸シャンプーのデメリット
髪の毛や頭皮に与えるダメージが少ないアミノ酸シャンプーですが、デメリットとして以下の2点が挙げられます。
- 値段が高い
- 泡立ちや洗浄力が悪い
それぞれについて解説します。
値段が高い
アミノ酸シャンプーのデメリットの1つが、一般的な合成界面活性剤を配合したシャンプーに比べて値段が高い点です。
一般的なシャンプーは数百円程度で購入できますが、アミノ酸シャンプーの多くは1,000円以上の商品が多い傾向にあります。
しかし、頭皮環境の悪化によるトラブルや治療費を考えた場合、アミノ酸シャンプーが必ずしも高いとは言えません。
このため、専門クリニックを受診し一緒に治療法を決めることがおすすめです。
泡立ちや洗浄力が悪い
一般的な合成界面活性剤を配合したシャンプーに慣れていると、アミノ酸シャンプーの泡立ちや洗浄力が弱く感じる可能性があります。
また、石油系界面活性剤は頭皮の皮脂を根こそぎ洗い流すためサッパリした感じがしますが、実は頭皮に大きなダメージを与えていると知っておく必要があります。
アミノ酸シャンプーが合わない人
洗浄力がマイルドで髪の毛や頭皮に与えるダメージが少ないアミノ酸シャンプーですが、以下に該当する人には合わない可能性があります。
- 脂性肌の人
- ケープなどを使う人
- 髪の毛を洗った後にすっきりしたい人
それぞれについて解説します。
脂性肌の人
皮脂の分泌量が多く頭皮がベタベタしている脂性肌の人の場合、アミノ酸シャンプーでは十分に洗浄できない可能性があります。
アミノ酸シャンプーでヘアケアを続けても頭皮環境が改善しない人は、洗浄力をみなす必要があるかもしれません。
ただし、自分では脂性肌と思っている人の中には、インナードライ肌の人もいるため注意が必要です。
頭皮が乾燥しすぎると肌を守るためにかえって皮脂の分泌量が増加し、インナードライ肌(乾燥性脂性肌)になる恐れもあります。
自分の肌タイプが正確に把握できていない人は、皮膚科で相談するのがおすすめです。
ケープなどを使う人
ケープなどの整髪料を日常的に使用する人も、アミノ酸シャンプーが合わない可能性があります。
これは、ケープには主成分として被膜系製剤が配合されており、洗浄力のマイルドなアミノ酸シャンプーでは落としきれない恐れがあるためです。
ただし、アミノ酸シャンプーでは十分に整髪料を落としきれない場合でも、二度洗いすると十分に洗い流せる可能性があります。
髪の毛を洗った後にすっきりしたい人
髪の毛を洗った後にすっきりしたい人も、アミノ酸シャンプーが合わない可能性があります。
ただし、洗った後のすっきり感は皮脂膜の欠如の可能性もあります。
このため、洗った後にすっきりしても頭皮にかゆみや赤みが出る人は注意が必要です。
よくある質問
アミノ酸シャンプーに関して、以下2つの質問に答えていきます。
- アミノ酸シャンプーははげる?
- ドラッグストアで買えるおすすめのアミノ酸シャンプーは?
それぞれの質問にお答えします。
アミノ酸シャンプーははげる?
アミノ酸シャンプーの使用が原因ではげる可能性は低いと考えられます。
むしろアミノ酸シャンプーを使用すると頭皮環境が改善し、健康な髪の毛が育つ土壌を整える効果が期待できるでしょう。
ただし、アミノ酸シャンプーの使い方を誤っていたり、頭皮のタイプに合わなかったりすると、抜け毛やフケの原因になる可能性があります。
また、アミノ酸シャンプーで洗髪した後、頭皮のかゆみや赤みが発生する場合は、頭皮のタイプに合っていない可能性も考えられます。
ドラッグストアで買えるおすすめのアミノ酸シャンプーは?
ドラッグストアではアミノ酸シャンプーを購入できます。
商品裏にあるラベルを確認し、以下の成分が配合されているシャンプーを購入するのがおすすめです。
- ココイルグリシンナトリウム
- ココイルグルタミン酸K
- ラウロイルサルコシンTEA
- ラウロイルメチルアラニンTEA
- ラウロイルアスパラギン酸ナトリウムなど
AGA治療に関するご相談なら新宿AGAクリニックへ
AGA治療に関するご相談なら、新宿AGAクリニックまでお気軽にお問い合わせください。
アミノ酸シャンプーは頭皮環境の改善やフケの予防に役立ちますが、抜け毛がおさまらない場合は脱毛症の発症が疑われます。
特にAGA(男性型脱毛症)は進行型のため、発症が疑われる際には速やかに治療を開始することが大切です。
新宿AGAクリニックでは、無料カウンセリングで抜け毛や薄毛に関するお悩みを承っています。
治療法に関するご質問や費用に関するご相談など、専門のカウンセラーまでお気軽にお問い合わせください。

【 経歴 】
平成14年 大阪医科大学卒業
平成14年 大阪医科大学形成外科
平成16年 城山病院形成外科・美容外科
平成17年 大阪医科大学救急医療部(形成外科より出向)
平成18年 大手美容外科形成外科部長、多数の美容外科、形成外科で毛髪治療、植毛治療を経験
平成28年 新宿AGAクリニック院長
【 資格 】
日本美容外科学会専門医、日本麻酔科学会認定医、麻酔科標傍医、日本レーザー医学会認定医












