AGA治療における頭皮注射とは?効果や副作用、費用についても解説

AGAを治療する際の代表的な方法が投薬治療ですが、発毛効果を実感できるまでに時間がかかるため、頭皮注射による発毛促進が行われる場合もあります。
頭皮注射に用いられる薬剤には、髪の毛の成長に必要なグロースファクターが多く配合されています。
治療の際には、この薬剤を頭皮下に直接注入するため内服薬や外用薬よりも高い発毛効果が期待できると言われています。
本記事ではAGA治療における頭皮注射のやり方やメリット、効果、副作用について、詳しく解説します。
目次
AGA治療の頭皮注射とは
AGA治療における頭皮注射は皮下にグロースファクターを注入するメソセラピーの一種で、薄毛を改善する目的で行われる場合、発毛メソセラピーや毛髪再生メソセラピーなどと呼ばれます。
ここでは、頭皮注射の治療方法や内服治療との違いについて解説します。
頭皮注射の治療方法
頭皮注射の治療方法は、発毛促進効果が期待できるグロースファクター(髪の毛の成長因子)を頭皮下に注入して行われます。
頭皮注射に用いられる薬剤にはインスリン様成長因子(IGF-1)やVEGF(血管内皮細胞増殖因子)、KGF(ケラチン細胞増殖因子)など髪の毛の成長に必要な多くの因子が配合されています。
頭皮注射と内服治療との違い
頭皮注射と内服治療の違いとしては、発毛効果を実感できるまでの期間が挙げられます。
内服治療の場合、一般的には効果を実感できるまで半年が必要とされています。
一方で、頭皮注射の場合は発毛効果を実感できるまでの期間が3ヵ月〜6ヵ月と内服治療に比べて比較的短い点が特徴です。
頭皮注射のメリットや効果
AGA治療における頭皮注射のメリットとしては、以下の4点が挙げられます。
- 髪の毛の成長を促す
- 短期間での効果が期待できる
- 副作用があまりない
- 他の治療との併用がしやすい
それぞれについて解説します。
髪の毛の成長を促す
AGA治療における頭皮注射のメリットの1つが、髪の毛の成長を促す点です。
先ほど説明したように、頭皮注射に使用される薬剤には、髪の毛の成長を促す以下の成分が配合されています。
- ケラチン細胞増殖因子
- インスリン様成長因子
- 血管内皮細胞増殖因子
ケラチン増殖因子(ケラチノサイト増殖因子)には、髪の毛の材料となるケラチンの生成をサポートし、紫外線や化学療法によるダメージから細胞を守る作用があります。
インスリン様成長因子は毛母細胞の分裂を促進し、ケラチノサイト増殖因子のサポートをする点が特徴です。
タンパク質の一種である血管内皮細胞増殖因子には、毛包に送られる栄養の量を増やし、髪の毛の成長を促進する作用があります。
また、頭皮注射に用いられる成分にはその他にも線維芽細胞成長因子や活性酸素分解酵素など、髪の毛の成長や頭皮環境の改善に有益な成分が多く配合されています。
短期間での効果が期待できる
AGA治療薬や育毛剤と比べて短期間での効果が期待できる点も、AGA治療における頭皮注射のメリットの1つです。
AGA治療薬の効果が実感できるまでには、平均するとおよそ6ヵ月から1年が必要と言われています。
一方、頭皮注射の場合は施術から3ヵ月〜6ヵ月程度で効果を実感する方が多いと言われており、AGA治療薬に比べて効果を感じやすいことがわかります。
副作用があまりない
内服薬に比べて副作用のリスクが比較的低い点も、頭皮注射のメリットの1つです。
AGA治療に用いられる代表的な内服薬のプロペシアやザガーロには、男性機能が低下する副作用があります。
しかし、頭皮注射にはそのようなリスクがあまりないと言われているため、妊活中の男性でも安心して施術を受けることが可能です。
他の治療との併用がしやすい
頭皮注射には、他の治療と併用しやすいというメリットもあります。
なお、頭皮注射は髪の毛の成長因子を頭皮下に注入する治療のため、内服薬と並行して行っても特に問題ないとされています。
むしろ違った角度から発毛にアプローチすることで、より効率的にAGAを改善する効果が期待できます。
頭皮注射の副作用
頭皮注射は内服薬に比べると比較的副作用のリスクが低い治療法ですが、副作用を起こす可能性がゼロではありません。
頭皮注射の主な副作用としては以下の例が挙げられます。
- 注射したところに痛みを感じることがある
- 頭皮が腫れることがある
- アレルギー反応が起きることがある
それぞれについて解説します。
注射したところに痛みを感じることがある
頭皮注射の副作用の1つが、施術部位の痛みです。
頭皮注射に使用される針は非常に細いですが、頭皮にかかる負担がゼロではありません。
頭皮注射の痛みを避けたい方は、空気圧を利用して頭皮下にグロースファクターを注入する施術法を選ぶのがおすすめです。
頭皮が腫れることがある
頭皮注射の副作用としては、頭皮の腫れも挙げられます。
ただし、頭皮の腫れや頭皮注射を行った際に見られる自然な反応の1つで、通常は数日以内で解消します。
アレルギー反応が起きることがある
頭皮注射の副作用としては、アレルギー反応を示す可能性も挙げられます。
頭皮注射にはさまざまなグロースファクターをはじめとする薬剤が含まれているため、体質によっては頭皮のかゆみや腫れなどの症状を引き起こす恐れがあります。
頭皮注射に限った話ではありませんが、何らかの治療を受ける前には医師に相談し、自分に合った薬剤や治療法を選ぶ必要があります。
頭皮注射は効果ないと言われる理由
頭皮注射は副作用のリスクが比較的低く、早期の発毛効果が期待できる治療法です。
しかし、中には頭皮注射の効果が感じられない方もいます。
頭皮注射の効果が感じられない理由としては、以下の例が挙げられます。
- 効果が永続するわけではない
- 医師により効果が左右されやすい
- 部位によっては効果がでにくい
それぞれについて解説します。
効果が永続するわけではない
頭皮注射は効果がないと言われる理由の1つが、効果が永続するわけではないためです。
通常、頭皮注射は1度の施術で終わるのではなく、最初の数ヶ月は1ヵ月に1・2回のペースで薬剤を注入する必要があります。
また、頭皮注射による発毛効果を継続して得るためには、長年にわたりグロースファクターを注入する必要があります。
頭皮注射に限らず薄毛治療を続ける必要があるのは、AGAが進行型の脱毛症のためです。
なお、治療を中断すれば薄毛がより速く進行するでしょう。
医師により効果が左右されやすい
頭皮注射の効果がないと言われる理由としては、施術を担当する医師によって効果が左右されやすい点も挙げられます。
AGAを病院やクリニックで治療するようになったのは比較的最近のため、十分な知識・技術を持った医師の数がまだまだ足りていません。
頭皮注射の治療を検討する際は、長年にわたり実績がある病院やクリニックを選ぶ点がポイントです。
部位によっては効果がでにくい
頭皮注射は効果がないと言われる理由としては、部位によって効果に差があることも挙げられます。
また、ある程度進行した薄毛に関しては頭皮注射だけでなく、内服薬や外用薬の効果が出にくいケースも少なくありません。
頭皮注射の費用について
頭皮注射に限らず、AGA治療に必要な費用は病院やクリニックによって異なります。
費用が決まっていない理由は、基本的にAGAの治療には健康保険が適用されないためです。
頭皮注射の相場
頭皮注射の相場は、施術1回につき数万円程度と言われています。
なお、同じ病院やクリニックであっても、薬剤の種類や容量が変われば費用が異なるため、注意が必要です。
AGA治療専門のクリニックでは、定期的に頭皮注射を受けることで、1回あたりの治療費が割安になるケースもあります。
自由診療の頭皮注射は病院やクリニックごとに費用が異なるため、事前にホームページで確認したり、電話やメールで問い合わせたりすることをおすすめします。
他のAGA治療と比べて安いのか
頭皮注射が他のAGA治療と比べて安いのかどうかは、治療を受ける目的により異なります。
短期間での発毛が目的であれば、内服薬より頭皮注射の方が安く済むケースもあるでしょう。
また、頭皮注射に限らずAGA治療の費用や病院やクリニックにより異なるため、事前に問い合わせてみるのがおすすめです。
よくある質問
頭皮注射に関してよくある質問として以下の例が挙げられます。
- 頭皮注射のみでもAGAに効果はある?
- 頭皮注射をやめたら元に戻る?
それぞれの質問にお答えします。
頭皮注射のみでもAGAに効果はある?
頭皮注射には髪の毛の成長をサポートする成分が複数配合されているため、頭皮注射だけの治療でもある程度の効果は期待できます。
ただし、頭皮注射には発毛効果が期待できるものの、遺伝が原因で起こる抜け毛には対応できません。
このため、抜け毛の予防が期待できるプロペシアやザガーロを併用するのが一般的です。
頭皮注射をやめたら元の状態に戻る?
頭皮注射をやめた場合、治療前の状態に戻る可能性が高いでしょう。
これは、AGAは進行型の脱毛症のため、治療をやめると薄毛が再び進行し始めるためです。
頭皮注射の治療をやめたい方は、内服薬や外用薬を用いた治療に切り替えるのがおすすめです。
AGA治療に関するご相談なら新宿AGAクリニックへ
AGA治療に関するご相談なら、新宿AGAクリニックまでお気軽にお問い合わせください。
新宿AGAクリニックはAGA治療を専門にしており、内服薬や外用薬を用いた治療や頭皮注射(オーダーメイドAGA発毛メソセラピー)、オリジナルサプリを用いた育毛などさまざまな治療法を用意しています。
AGAの主な原因は遺伝ですが、抜け毛を引き起こす要因は個人によりさまざまです。
このため、新宿AGAクリニックでは600パターンもの治療法から、一人ひとりに合った治療法を提案しています。
まずは無料カウンセリングまでお気軽にお問い合わせください。

【 経歴 】
平成14年 大阪医科大学卒業
平成14年 大阪医科大学形成外科
平成16年 城山病院形成外科・美容外科
平成17年 大阪医科大学救急医療部(形成外科より出向)
平成18年 大手美容外科形成外科部長、多数の美容外科、形成外科で毛髪治療、植毛治療を経験
平成28年 新宿AGAクリニック院長
【 資格 】
日本美容外科学会専門医、日本麻酔科学会認定医、麻酔科標傍医、日本レーザー医学会認定医












