女性の薄毛~出産後脱毛について~
女性ホルモンは皮膚をみずみずしく保つ効果と、毛包の成長期間を延ばす作用があります。
女性の場合、妊娠をきっかけに女性ホルモンの分泌量が変動します。
出産が近づくとエストロゲンの分泌が増え脱毛が少なくなります。
出産すると本来のホルモンバランスに戻り、成長期が延びていた毛包が一気に休止期になり脱毛します。
これが産後脱毛(分娩後脱毛症)です。
出産後に徐々に抜け毛が始まり、全体的に抜け落ちます。
ホルモンバランスの乱れによる脱毛の為、通常6割程度の方は半年程で元に戻ります。
しかし半年以上経過したにも関わらず元の状態に戻らない方もいらっしゃいます。
父親がAGA「男性型脱毛症」の場合は、出産を機に薄毛が進行するといわれています。
質のいい睡眠や、栄養バランスなどに気を付けても中々改善しない方は早めの治療開始をお勧めいたします。
新宿AGAクリニックでは産後脱毛に悩まれて来院される患者様も多く、症状に合わせた治療を行っております。
・サプリメント⇒抜け毛の停止
・ミノキシジル⇒血管拡張、発毛促進
・プラセンタ⇒細胞活性化
・ミノキシジル外用薬⇒血管拡張、
・発毛メソセラピー⇒毛母細胞に直接働きかけ局所療法
薬の内容、濃度など患者様に合わせたオーダーメイドの治療を行っております。
【 経歴 】
平成14年 大阪医科大学卒業
平成14年 大阪医科大学形成外科
平成16年 城山病院形成外科・美容外科
平成17年 大阪医科大学救急医療部(形成外科より出向)
平成18年 大手美容外科形成外科部長、多数の美容外科、形成外科で毛髪治療、植毛治療を経験
平成28年 新宿AGAクリニック院長
【 資格 】
日本美容外科学会専門医、日本麻酔科学会認定医、麻酔科標傍医、日本レーザー医学会認定医