薄毛が及ぼすQOL(生活の質)への影響とは?
今回は、薄毛が及ぼすQOL(生活の質)への影響について考えてみましょう。
薄毛に限らず、審美的な問題が日常生活に及ぼす影響は非常に大きいと言われています。
今回は特に、薄毛が及ぼすQOLへの影響について考えてみましょう。
◆薄毛が与える印象とは??◆
薄毛は命に影響を及ぼすような疾患ではありません。
しかし、常に「頭ばかりみられているのでは・・・」「自信をもって異性と接することができない」といった心理的不安を抱えながら生活することになります。
主な薄毛の種類は、男性の薄毛(AGA)や女性の薄毛(FAGA)、加齢性脱毛症です。
これらの問題により、毛髪の密度が下がる事で地肌が透けて見え、毛髪が細くなり、全体としてボリュームが出なくなります。
同時に、毛髪のツヤやコシも失われていきます。
これらは、毛髪を作る細胞の死滅によって引き起こされます。
老化や発毛サイクルの乱れにより毛母細胞がなくなってしまうことで薄毛になります。
この毛髪の元となる細胞を温存していくことで、薄毛の進行を防ぐことができるのです。
◆QOLを下げないために、毛母細胞を守りましょう!◆
毛母細胞は成長期、退行期、休止期とヘアサイクルを繰り返すことで活力がなくなっていきます。
男性の薄毛(AGA)や女性の薄毛(FAGA)ではDHT(ジヒドロテストステロン)やテストステロンのような男性ホルモンの影響でヘアサイクルがどんどん短くなっていきます。
ヘアサイクルが短くなり、毛母細胞が活発に分裂を繰り返すことで毛母細胞の命が短くなるのです。
分裂回数に限りがあるとされる毛母細胞を早い段階で守って行く治療が、薄毛によるQOLの低下を防ぐことにつながるのです。
男性の薄毛(AGA)や女性の薄毛(FAGA)の治療は早いほどいいと言われるのはこれが理由です。
男性の薄毛(AGA)や女性の薄毛(FAGA)は珍しい疾患ではありません。
加齢と共に多くの方が体験する現象なのです。
◆薄毛、抜け毛治療に対するイメージの変化◆
一昔前であれば薄毛は一度なったら治療不可能だと考えられていたものが、治療可能な病気になりました。
男性の薄毛(AGA)や女性の薄毛(FAGA)の治療は、アンチエイジングの一環としてスタンダードな治療へと変化しています。
むしろ、美的観点から薄毛を気にかけていることは「美意識が高い」と捉えられることすらあるほどです。
新宿AGAクリニックでは、男性の薄毛(AGA)や女性の薄毛(FAGA)に対して積極的に治療やご相談に応じております。
軽度な段階での予防のご相談からご加齢性脱毛症の治療、また難しいケースも多い円形脱毛症や抜毛症の治療まで、幅広い薄毛に対応可能です。
また、男性のDHT検査や男性ホルモン感受性の遺伝子検査もおこなっております。
お一人で悩まず、どうぞお気軽に新宿AGAクリニックまでご相談下さい。
【 経歴 】
平成14年 大阪医科大学卒業
平成14年 大阪医科大学形成外科
平成16年 城山病院形成外科・美容外科
平成17年 大阪医科大学救急医療部(形成外科より出向)
平成18年 大手美容外科形成外科部長、多数の美容外科、形成外科で毛髪治療、植毛治療を経験
平成28年 新宿AGAクリニック院長
【 資格 】
日本美容外科学会専門医、日本麻酔科学会認定医、麻酔科標傍医、日本レーザー医学会認定医