頭皮乾燥はフケやかゆみの原因!頭皮乾燥を改善する方法とは | 新宿AGAクリニック 頭皮乾燥はフケやかゆみの原因!頭皮乾燥を改善する方法とは
頭皮乾燥はフケやかゆみの原因!頭皮乾燥を改善する方法とは

頭皮乾燥はフケやかゆみの原因!頭皮乾燥を改善する方法とは

頭皮乾燥


頭皮にはさまざまなトラブルを引き起こす可能性がありますが、原因の1つが乾燥だとご存じでしょうか。頭皮が乾燥すると外部からの刺激を受けやすくなるだけでなく、かえって皮脂の分泌量を増大させ、頭皮環境の悪化に繋がる可能性もあるため注意が必要です。


こちらの記事では、頭皮の乾燥に繋がる日常の習慣や、髪の毛などに与える弊害について解説するとともに、頭皮の乾燥を予防・改善するためにすぐにできる対策を紹介しています。頭皮乾燥によるフケやかさぶたなどの症状が気になっている方は参考にしてみてください。

 

頭皮が乾燥する原因は日常の習慣にあり


頭皮が乾燥する主な原因は日常の習慣にあります。主な習慣は以下の7つです。

 

  • エアコンの効いたヘアで長時間過ごしている
  • 1日2〜3回シャンプーをしている
  • 洗浄力が強いシャンプーを使っている
  • 熱いお湯で洗髪している
  • 髪を乾かさず放置している
  • ストレスが発散できていない
  • 睡眠や食事など生活習慣が乱れている


頭皮の乾燥を招く7つの習慣について見ていきましょう。

エアコンの効いたヘアで長時間過ごしている


頭皮の乾燥を招く習慣の1つが、エアコンの効いたヘアで長時間過ごしていることです。特に日本の冬場は空気が乾燥しているため、頭皮だけでなく皮膚全体が乾燥しやすくなっています。


また、室内の温度が低いからと暖房をつけると、湿度が下がりすぎるため頭皮が乾燥しやすくなります。湿度が高い夏場であっても、冷房の掛けすぎにより頭皮の乾燥を招く可能性もあるため注意が必要です。室内には温度計だけでなく、湿度計も設置するのがおすすめです。

1日2〜3回シャンプーをしている


頭皮の乾燥を招く習慣としては、1日2〜3回シャンプーをしていることも挙げられます。夏場など汗をかく機会が多い時期になると、リフレッシュ目的でシャワーを浴びる方もいます。


そのたびにシャンプーをしていると、頭皮を守るべき皮脂が失われ、頭皮の乾燥を招きやすくなります。特に朝晩の2回シャンプーをしている方は要注意です。夜にしっかりと汚れや皮脂を落としているのにも関わらず、朝シャンをすると必要以上に皮脂を洗い流し、頭皮の乾燥を招く結果となります。

洗浄力が強いシャンプーを使っている


洗浄力が強いシャンプーを使っていると、頭皮の乾燥を招きやすくなります。特に合成界面活性剤の入ったシャンプーを使っている方は注意が必要です。


合成界面活性剤には頑固な油汚れを浮かせて落ちやすくする働きがあるため、食器洗い洗剤や洗濯洗剤などによく用いられています。


しかし、合成界面活性剤の入ったシャンプーを利用すると、頭皮を守るべき皮脂まで根こそぎ奪ってしまうため、頭皮の乾燥を招きやすくなるのです。

熱いお湯で洗髪している


熱いお湯で洗髪している方も、頭皮の乾燥を招くリスクが高くなります。毎日シャンプーをしているのにも関わらず、頭皮が乾燥するという方は洗髪時の湯温を確認してみましょう。


熱すぎるお湯で洗髪すると、頭皮の表面にある皮脂が根こそぎ洗い流されてしまい、乾燥を招きやすくなります。だからといって湯温が低すぎると、今度は十分に皮脂や汚れを洗い流せなくなります。洗髪時の湯温は36℃〜38℃程度のぬるま湯にすることがおすすめです。

髪を乾かさず放置している


洗髪後にドライヤーで髪を乾かさずに放置していると、頭皮の乾燥を招くリスクが高くなります。洗髪後に濡れたまま放置していると、頭皮の常在菌が異常繁殖して、頭皮環境を悪化させる可能性があります。


頭皮環境が悪化すると、ターンオーバー(皮膚の新陳代謝)が滞るため、頭皮が乾燥しやすくなったり、反対に皮脂の分泌量が増加したりするため注意が必要です。また、髪の毛が濡れた状態で長くいると、切れ毛のリスクも高くなります。

ストレスが発散できていない


日常のストレスが発散できていないことも、頭皮の乾燥に繋がることがあります。ストレス状態が続くと自律神経のうち交感神経が優位に傾きます。交感神経には心身の活動を活発にする作用があるのですが、同時に血管を収縮させる点も特徴です。


頭皮には毛細血管が多く分布しているため、血管の収縮に伴い血行が阻害されると、頭皮の栄養状態が低下してターンオーバーに支障を来すようになります。結果として頭皮の再生が滞り、乾燥や皮脂の分泌量増加を招きやすくなるのです。

睡眠や食事など生活習慣が乱れている


頭皮の乾燥を招く原因としては、睡眠や食事など日常の生活習慣が乱れていることも挙げられます。頭皮環境を良好に保つためには、日々の食事から十分な栄養素を摂取し、頭皮へと送り届ける必要があります。


特にビタミンB群には皮脂の分泌量をコントロールする働きがあるため、摂取量が不足すると頭皮の乾燥が起こりやすくなるのです。また、睡眠不足が続くと食べたものの消化・吸収が滞るため、結果として頭皮の乾燥を招くリスクが高くなります。

 

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頭皮乾燥は毛髪や頭皮に弊害を与える


頭皮の乾燥は毛髪や頭皮に弊害を与える可能性があります。主な弊害としては以下の3点が挙げられます。

 

  • 古くない角質も剥がれ落ちてくるフケ
  • バリア機能低下による痒み・瘡蓋
  • 頭皮環境の乱れによる抜け毛・薄毛


頭皮や毛髪の健康状態が良くない指標にもなるため、3つの弊害について確認してみましょう。

古くない角質も剥がれ落ちてくるフケ


頭皮の乾燥が続いた場合には、古くない角質も剥がれ落ちてフケの量を増すリスクを高めます。フケはターンオーバーに伴い剥がれ落ちた頭皮の角層(垢)で、誰にでも当たり前に見られる生理現象の一種です。


しかし、頭皮の乾燥によりターンオーバーの周期が短くなった場合には、本来であれば剥がれ落ちるべきではない角層まで剥がれ落ちるリスクが高くなります。白くて小さくカサカサとしたフケが増えているようであれば、頭皮の健康状態が良くない可能性もあります。

バリア機能低下による痒み・瘡蓋


頭皮の乾燥がもたらす弊害の1つが、バリア機能低下による痒みや瘡蓋(かさぶた)のリスクです。皮脂はべたつきの原因として敬遠される傾向にありますが、実際には頭皮を守るバリアとしての働きも持っています。


乾燥によりバリア機能が低下した場合には、外部の刺激から頭皮を守ることができないため、傷やかさぶたができるリスクを高めるのです。また、傷やかさぶたによる炎症が起こった場合には、頭皮の痒みや赤みも出やすくなります。

頭皮環境の乱れによる抜け毛・薄毛


頭皮の乾燥がもたらす弊害としては、頭皮環境の乱れによる抜け毛・薄毛の可能性も挙げられます。頭皮の乾燥をもたらす原因の1つが、ストレスや疲労、睡眠不足などに伴う自律神経のバランスの乱れです。


自律神経のバランスが乱れると、血管の収縮に伴い頭皮へと送られる栄養が不足します。栄養が不足すると髪の毛を十分に成長させることができなくなるため、抜け毛や薄毛のリスクを高める結果となるのです。若い女性の抜け毛や薄毛にも、過度のダイエットに伴う栄養不足が関わっているケースもあります。

 

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頭皮乾燥を防ぐ・改善するためにすぐにできる対策


頭皮の乾燥を予防・改善するためには、すぐにできる以下の6つの対策に取り組みましょう。

 

  • ヘアケア用のローションやオイルで乾燥ケア
  • 低刺激のシャンプーやコンディショナーへ変える
  • お湯の温度をぬるめにする
  • ドライヤーの当て方にも注意
  • 栄養バランスのよい食事を取る
  • 睡眠の質を上げる


6つの対策について解説します。

ヘアケア用のローションやオイルで乾燥ケア


頭皮の乾燥を予防・改善するためには、ヘアケア用のローションやオイルで頭皮ケアを行うことがおすすめです。ローションは洗髪後にタオルドライを行い、頭皮や髪の毛が完全に乾く前に塗布するのが基本です。


ローションで頭皮の保湿を行ったら、皮脂に近い成分のオイルで潤いを閉じ込めるようにしましょう。ただし、アルコールや殺菌成分を含むローションを使うと、かえって頭皮環境の悪化を招く恐れがあるため、成分には十分に注意しましょう。

低刺激のシャンプーやコンディショナーへ替える


低刺激のシャンプーやコンディショナーへ替えることも、頭皮の乾燥を予防・改善する結果に繋がることがあります。仮に毎日の洗髪にも関わらず、頭皮の痒みや赤みなどが出る場合には、シャンプーやコンディショナーが肌質に合っていないのかもしれません。


その場合には、薬用シャンプーや育毛シャンプーなど、アミノ酸系の低刺激のシャンプーに替えると良いでしょう。コンディショナーの中にはフケの原因菌の働きを抑える商品もあるため、目的に応じて商品を選ぶのがおすすめです。

お湯の温度をぬるめにする


頭皮の乾燥を予防・改善するためには、お湯の温度をぬるめにすることが重要です。あまりにも熱いお湯で洗髪してしまうと、頭皮を守るために必要な皮脂まで洗い流してしまいます。反対に、湯温が低すぎると余分な皮脂を残してしまう結果となります。


シャンプーをする際には36℃〜38℃程度のぬるま湯にしましょう。また、入浴の際にも湯温があまりにも高いと、かえって交感神経を優位に傾けてしまい、血管を収縮させる恐れがあります。ぬるめのお湯にゆっくりと浸かると、睡眠の質を高める結果にも繋がります。

ドライヤーの当て方にも注意


頭皮の乾燥を予防・改善するためには、ドライヤーの当て方にも注意しましょう。ドライヤーの位置があまりにも頭皮から近い場合や、温度が高い場合には、頭皮の乾燥を招く可能性が高くなります。


洗髪後にはまず清潔なタオルで優しくタオルドライして、余分な水分をふき取っておきましょう。次にドライヤーを髪の毛から20センチメートルほどはなし、根元から毛先にかけて順番に乾かします。8割程度乾いたら、冷風で仕上げを行います。

栄養バランスのよい食事を取る


栄養バランスのよい食事を取ることも、頭皮の乾燥の予防・改善に繋がります。頭皮環境を良好に保つためには、特に以下のビタミン類を意識して摂取するよう心がけましょう。

 

ビタミンの種類 働き 多く含む食品
ビタミンA ターンオーバーを促進する さつまいも・ホウレンソウ・ニンジンなど
ビタミンB2 皮脂の分泌量をコントロールする レバー・カレイ・納豆・干ししいたけなど
ビタミンC 血液の循環を促進する イチゴ・柑橘類・ピーマン・キウイフルーツなど
ビタミンE 頭皮の老化を抑制する アーモンド・カボチャ・ウナギ・大豆など

睡眠の質を上げる


頭皮の乾燥の予防・改善するためには、睡眠の質を上げることも重要です。睡眠中に脳の下垂体から成長ホルモンが分泌されると、細胞分裂が活発化してターンオーバーを促進させます。


睡眠の質を高める方法としては、日中に適度に身体を動かすことや、お風呂に入ってリラックスすること、早起きして朝日を浴びること、適度にストレスを発散することなどが挙げられます。自分にできる方法で睡眠の質を上げるよう心がけましょう。

頭皮環境の改善やAGA治療に関するご相談なら


頭皮環境の改善やAGA治療に関するご相談なら、新宿AGAクリニックまでお気軽にお問い合わせください。頭皮が乾燥する原因は人により様々なため、自分に合った対処法を行う必要があります。


頭皮の乾燥を改善・予防するためには生活習慣や食習慣を見直し、正しいヘアケアを行うことが重要です。しかし、仮に何らかの疾患を引き起こしている場合には、セルフケアでは改善が見られないケースもあります。


特に頭皮の乾燥に伴い抜け毛が増えている場合は要注意です。頭皮の炎症だけなら皮膚科を受診すると良いのですが、抜け毛を伴う場合には薄毛治療専門のクリニックで見てもらうようにしましょう。


新宿AGAクリニックでは、男性の薄毛だけでなく、女性の薄毛や円形脱毛症など、全ての薄毛のお悩みに答えています。カウンセリングは無料で行っているので、何でもお気軽にお尋ねください。

 

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