朝シャンははげると言われるには原因がある-シャワーの際のハゲ予防策も | 新宿AGAクリニック
朝シャンははげると言われるには原因がある-シャワーの際のハゲ予防策も

朝シャンははげると言われるには原因がある-シャワーの際のハゲ予防策も

朝シャン はげる


夏の暑い時期になると、寝ている間に掻いた汗を流すため、朝シャンする方も多いのではないでしょうか。実は、朝シャンの習慣を続けていると、抜け毛や薄毛のリスクを高める可能性があります。


こちらの記事では、朝シャンがはげると言われる原因について解説するとともに、朝シャンを続けていてもハゲを予防できる方法について紹介しています。朝シャンを続けている方で、抜け毛や薄毛が気になっている方は参考にしてみて下さい。

 

朝シャンがはげると言われる原因


朝シャンがはげると言われる主な原因は以下の2つです。

 

  • 夜にシャンプーしないことで汚れが詰まりやすい
  • 慌ただしくシャワーするとすすぎ残しがある可能性


同じ1日1回のシャンプーでも、朝シャンより夜シャンのほうがはげにくいとされます。2つの理由について詳しく見ていきましょう。

夜にシャンプーしないことで汚れが詰まりやすい


朝シャンがはげると言われる原因の1つが、夜にシャンプーしないことで毛穴の内部に皮脂や汚れが詰まりやすいことです。抜け毛や薄毛の原因は人により様々ですが、毛穴の内部に皮脂や汚れが詰まると、炎症を起こして頭皮環境が悪化します。


その結果、粃糠性(ひこうせい)脱毛症などの発症リスクが高くなります。また、皮脂をエサとして繁殖する常在菌のマラセチアが増加した場合には、脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)に伴う抜け毛のリスクも高くなるため注意が必要です。

慌ただしくシャワーするとすすぎ残しがある可能性


慌ただしくシャワーするとすすぎ残してしまう可能性があることも、朝シャンがはげると言われる原因の1つです。朝は時間がないため、短時間でシャワーを済ませる方も多いのではないでしょうか。


夜にシャンプーをしていない場合には、前日の皮脂や汚れが頭皮に付着しています。慌ただしくシャワーを済ませた場合、皮脂や汚れを残し頭皮環境を悪化させる可能性があります。さらに、シャンプーをすすぎ残し、雑菌繁殖を招く恐れもあるため注意が必要です。

朝と夜で1日2回シャンプーしている人ははげやすい


朝シャンをしている場合はもちろんのこと、朝と夜で1日2回シャンプーしている人もはげるリスクが高くなります。朝と夜の1日2回のシャンプーではげやすくなる理由は、必要以上に皮脂を洗い流してしまうためです。


皮脂はべたつきの原因として敬遠される傾向にありますが、実は外部の刺激から頭皮を守るバリアとしての働きも持っています。1日2回のシャンプーで皮脂を洗い流し過ぎると、頭皮が乾燥して外部の刺激によるダメージを受けやすくなります。


また、頭皮が乾燥しすぎた場合には、かえって皮脂の分泌量を増大させる恐れもあることを知っておきましょう。皮脂が過剰に分泌されると常在菌の繁殖を招き、脂漏性皮膚炎の発症リスクが高くなります。脂漏性皮膚炎はAGA(男性型脱毛症)とも密接に関わっていると考えられているため注意が必要です。

 

 

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朝シャンを続けてもはげを予防するためにできること


朝シャンで抜け毛のリスクが高くなると分かっていても、毎日の習慣だから続けたい方もいらっしゃるでしょう。そのような場合には、以下の3点に注意することではげを予防することが期待できます。

 

  • シャンプーを使わずお湯だけにする
  • 寝癖をなおすときだけに留める
  • シャワーの温度はぬるま湯に設定する


3つの予防法について解説します。

シャンプーを使わずお湯だけにする


朝シャンを続けてもはげを予防するためには、シャンプーを使わずお湯だけにするとよいでしょう。特に朝と夜の2回シャワーを浴びるのであれば、朝はお湯だけで洗髪し、夜にシャンプーを使うようにしましょう。


朝シャンをお湯だけで済ませれば、頭皮を守るべき皮脂まで洗い流す恐れがないだけでなく、シャンプーのすすぎ残しを回避する結果にも繋がります。どうしても朝からシャンプーを使いたいのであれば、頭皮へのダメージが少ないアミノ酸系の商品を選ぶようにしましょう。

寝癖をなおすときだけに留める


朝シャンを続けてもはげを予防するためには、寝癖を直す時だけに留めることもおすすめです。寝癖をヘアブローやヘアアイロンを使って直そうとすると、髪の毛の乾燥を招き切れ毛や抜け毛のリスクが高くなります。


それよりもいったん髪の毛を濡らしてドライヤーで乾かしたほうが、髪の毛に対するダメージが少ないだけでなく、効率よく寝癖を改善することが可能です。通常は霧吹きなどで寝癖箇所を濡らすだけで十分ですが、あまりにひどいようであれば、朝シャンの方が効率的なケースもあります。

シャワーの温度はぬるま湯に設定する


朝シャンを続けてもはげを予防するためには、シャワーの温度を36℃〜38℃程度のぬるま湯に設定することが重要です。シャワーの湯温があまりにも高すぎる場合には、頭皮を守るべき皮脂まで洗い流してしまい、頭皮環境の悪化による抜け毛を招く可能性があります。


逆に湯温が低すぎる場合では、シャンプーを十分に洗い流しにくくなるため注意が必要です。また、朝シャンの前にはしっかりとブラッシングを行い、シャンプーを手早く済ませられるよう工夫すると良いでしょう。

朝シャンにはメリットもある


ここまで朝シャンのデメリットばかりを紹介しましたが、朝シャンには以下の3つのメリットもあります。

 

  • ヘアケア剤を使わずに寝癖を直すことができる
  • 体臭防止に有効
  • 眠気覚ましになる


3つのメリットについて解説します。

ヘアケア剤を使わずに寝癖を直すことができる


朝シャンのメリットの1つが、ヘアケア剤を使わずに寝癖を直すことができる点です。ヘアケア剤を使った場合、商品によっては頭皮や髪の毛にダメージを与えてしまいます。


朝シャンをお湯だけで済ませた場合には、頭皮や髪の毛にダメージを与えるリスクを回避できるだけでなく、手軽に寝癖を直せる点がメリットです。


また、朝シャンで髪の毛の水素結合を解くことで、ヘアアイロンでは難しい雨天時の髪のうねりを予防することも可能です。

体臭防止に有効


朝シャンのメリットとしては、体臭を防止できることも挙げられます。特に夏場の寝苦しい夜に汗を大量に掻くと、起きたときから汗臭くなっている可能性もあるでしょう。


寝ている間にはコップ1杯分の汗をかくとも言われており、皮膚の常在菌やタンパク質などが混じり合うことで独特の臭気を発します。そんなときに朝シャンをすることで体臭が気にならなくなります。

眠気覚ましになる


朝シャンをした場合には、眠気がスッキリ覚めるといったメリットもあります。寝ている間には自律神経のうち副交感神経が優位へと傾きますが、過度のリラックス状態により、目が覚めたときにだるさを感じることもあります。


朝シャンでお湯を浴びると、自律神経のうち交感神経が優位へと傾くため、スッキリと目が覚めるようになります。大事な用事がある日などは、朝シャンで脳を活発化させるのも良いでしょう。

朝シャンをやめる以外にもはげ防止対策は多く存在する


朝シャンをすると抜け毛や薄毛のリスクを高めると言われますが、当然のことながらはげの要因はその他にも多く存在します。


朝シャンをやめるよりもっと重要なはげの予防法として、生活習慣や頭皮環境を整えることが挙げられます。例えば疲労や睡眠不足状態が続いた場合には、自律神経の乱れにより抜け毛のリスクを高める可能性があるため注意が必要です。


また、誤ったヘアケアによる頭皮環境の悪化は、朝シャンよりも抜け毛のリスクを高める可能性があります。ストレスも抜け毛や薄毛を引き起こす要因となるため、朝シャンをやめることがストレスになるようであれば無理をしない方が良いでしょう。

 

 

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薄毛・AGA治療に関するご相談なら


薄毛やAGA治療に関するご相談なら、新宿AGAクリニックまでお気軽にお問い合わせ下さい。抜け毛や薄毛の原因は個人により様々のため、まずは診察や検査によって原因を明確にすることが欠かせません。


セルフケアでの抜け毛予防はもちろん重要なのですが、原因に応じた対処ができていないと、薄毛を進行させてしまう恐れもあるため注意が必要です。特にAGA(男性型脱毛症)には進行型と言う特徴があるため、できるだけ早めに対処する必要があります。


新宿AGAクリニックでは、無料カウンセリングで薄毛やAGA治療に関するお悩みにお答えしています。また、男性だけでなく女性の薄毛も専門的に扱っていますので、抜け毛が気になる方はどなたでもお気軽にご相談下さい。

 

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