頭皮が赤くなるとはげる?原因と対処法を解説! | 新宿AGAクリニック
頭皮が赤くなるとはげる?原因と対処法を解説!

頭皮が赤くなるとはげる?原因と対処法を解説!

 

鏡の前で髪の毛をセットしているときに、髪の毛の分け目やつむじの部分が赤くなっていることに気づいた経験はありませんでしょうか。頭皮が赤くなっている場合、何らかの異常が発生している可能性も疑われます。

 

頭皮の赤みが一時的なものであれば、それほど心配する必要はないのですが、長期間に渡って頭皮の赤みが続いた場合、頭皮のかゆみや薄毛を引き起こす可能性があるため注意が必要です。

 

この記事では、頭皮が赤くなる原因や、それに伴うリスクについて詳しく解説しています。頭皮の赤みが心配な方や、それに伴う危険性が知りたい方はぜひご覧になってみて下さい。

 

頭皮が赤いのはどういう状態?

もしも髪の毛の分け目部分が赤くなっていたり、髪の毛から透けて見える地肌が赤くなっていたりする場合、頭皮に何かしらの問題を起こしている状態であると考えられます。

 

では、頭皮がどのような色をしていれば、問題がないと考えられるのでしょうか。また、頭皮の赤みに伴ってどのような症状がある場合、気をつけたほうが良いのでしょうか。

正常時は青白い

頭皮が青白い色をしている場合、頭皮の状態には問題がないと考えられます。頭皮が青白く見える理由は、頭皮の表面から髪の毛の根元部分(毛根部)が透けているからです。

 

また、頭皮の表面がかさついておらず、ツヤツヤとして肌理(きめ)が整っているようであれば、頭皮の状態は健康であると考えて良いでしょう。

 

頭皮が赤い場合はもちろんのこと、頭皮がピンク色になっている場合や、黄色味を帯びていたり、茶色っぽくなっていたりする場合も、頭皮に何らかの問題を生じていると考えられます。

頭皮の色以外の症状

頭皮の赤みだけでなく、それ以外の症状が並行してあらわれている場合、注意する必要があります。例えば頭皮の赤みに伴ってフケの量が増えている場合、何らかの皮膚疾患を発症している可能性があります。

 

また、頭皮がべたついて嫌なにおいを発したり、かさぶたができたりしている場合、頭皮環境の悪化を引き起こしている可能性があります。

 

もっとも気をつけなければならないのが、頭皮の赤みに伴って抜け毛の量が増えている場合です。その場合、何らかの脱毛症を発症している可能性も疑われるため注意が必要です。

赤い頭皮とつむじはげの関係

つむじの周辺は地肌が目立ちやすいポイントの1つですが、つむじ周辺に赤みが見られる場合や、抜け毛の量が増えている場合、つむじはげを発症している可能性も疑われます。そこで、赤い頭皮とつむじはげとの関係についてご紹介します。

つむじはげとはどのような状態か

つむじはげはO字はげと呼ばれることもあり、男性に見られる代表的な薄毛であるAGAに特徴的な症状でもあります。では、つむじはげとはどのような状態のことを意味するのでしょうか。

頭皮が赤い・茶色い

つむじはげの状態を疑うサインの1つが、頭皮が赤色、もしくは茶色っぽくなっていることです。先述したように、正常な頭皮はやや青白い色をしています。

 

頭皮が赤くなっている場合は、何らかの原因によって頭皮の炎症を起こしている可能性が疑われます。また、頭皮が茶色っぽくなっている場合、頭皮に日焼けを起こしていることや、乾燥を引き起こしている可能性が疑われます。

つむじ周りの毛が細い

つむじ周りの毛が細くなっていることも、つむじはげを引き起こしている兆候と言えます。つむじ周りの毛が細くなると、髪の毛がスカスカの状態となってしまい、つむじ部分を目立たせる結果となります。

 

薄毛にはいろいろなパターンがありますが、つむじ周りの毛が細くなった場合、男性だけでなく、女性であっても薄毛を発症する可能性があります。

つむじ周りの頭皮が見える

つむじ周りの頭皮が目立って見えるようになってきた場合、つむじはげを引き起こしている可能性が疑われます。つむじ部分はもともと、他の箇所より地肌が目立ちやすい箇所ではあります。

 

しかし、つむじ周りの毛が細くなった場合、つむじ周りの薄毛がハッキリと目立つようになってきます。このような状態が、つむじはげの状態の特徴とも言えます。

頭皮の赤みの原因

頭皮が赤くなっている場合、頭皮環境の悪化が疑われるということでした。また、頭皮が赤い状態を放置した場合、抜け毛や薄毛のリスクを高める可能性もあります。では、なぜ頭皮が赤くなってしまうのでしょうか。頭皮の赤みの原因としては、主に次のようなことが挙げられます。

頭皮の炎症

頭皮が赤くなる原因としては、頭皮に炎症を起こしていることが挙げられます。炎症には5つの兆候があるとされますが、そのうちの1つが発赤(ほっせき)です。分かりやすい例が、日焼けをした後の皮膚の赤みです。

 

頭皮に炎症を起こす原因は実に様々で、先述したように日焼けによって皮膚が赤くなってしまうこともあれば、肌質に合わないシャンプーで炎症を起こしてしまうこともあります。

 

市販のシャンプーには、髪の毛や頭皮にとって好ましくない成分が含まれていることも少なくありません。代表的な成分としては、洗浄成分である合成界面活性剤が挙げられます。

 

合成界面活性剤は、洗濯洗剤や食器洗い洗剤にも含まれている成分で、油汚れを浮かせて落ちやすくする働きがあります。

 

合成界面活性剤を含むシャンプーを利用していると、頭皮にとって必要な皮脂まで洗い流す可能性があります。皮脂には頭皮をバリアする機能があるのですが、バリア機能が失われることで外部からの刺激に弱くなり、炎症を起こしやすくなるのです。

血行不良

頭皮が赤くなる原因としては、血行不良も挙げられます。例えばお風呂に入って血行が良くなった場合、手先や足先がポカポカと温かくなることは珍しくありません。それは、血液の循環が良くなっているからです。

 

では頭皮でも同じことが起こるかというと、そういうわけではありません。頭皮には毛細血管が多く分布しており、その他の箇所のように、血行が良くなったから赤くなるとは限らないのです。

 

むしろ、頭皮が赤くなっている場合、血行が良くなっているのではなく、血行不良やうっ血(血液の循環が滞ること)を起こしている可能性が疑われます。

 

頭皮への血流が滞る原因としては、運動不足や睡眠不足、不規則な生活、ストレス、ホルモンバランスの乱れなど様々なことが挙げられます。また、頭の上部には筋肉が存在しないため、どうしても血行不良を起こしやすいのです。

皮膚疾患

頭皮が赤くなっている場合、何らかの皮膚疾患を発症している可能性も疑われます。薄毛に繋がる代表的な皮膚疾患としては、脂漏性皮膚炎が挙げられます。

 

私たちの皮膚には、マラセチアと呼ばれる常在菌の一種が棲みついているのですが、皮脂をエサとして繁殖するマラセチアが増えすぎた場合、脂漏性皮膚炎の発症リスクが高くなります。

 

脂漏性皮膚炎は、皮脂の分泌量が多い箇所であれば、どこであっても発症する可能性があるのですが、頭皮は靭帯の中でも皮脂の分泌量が多い箇所であるため、脂漏性皮膚炎の発症リスクも高くなっているのです。

赤みを放っておくと発生する症状

ここまで頭皮に赤みを生じる原因や、つむじはげの状態についてご説明してきました。では、頭皮の赤みを放っておくと、どういったデメリットに繋がる可能性があるのでしょうか。

頭皮のかゆみ

頭皮の赤みを放置した場合、頭皮のかゆみに繋がる可能性があります。日焼けをした後に、焼けた部分がかゆくなった経験はありませんでしょうか。

 

頭皮も同様で、炎症によって頭皮が赤くなった場合、かゆみを生じることは少なくありません。また、何らかの皮膚疾患を発症している場合も、頭皮にかゆみを生じることが少なくありません。

 

頭皮にかゆみがあると、無意識に掻いてしまうことがあります。それによってさらに炎症状態を悪化させたり、頭皮を傷つけたりする可能性があるため、頭皮の赤みには早めに対処することが求められるのです。

薄毛の進行

頭皮の赤みの原因のところでもお話しましたが、頭皮が赤くなっている場合、血行不良やうっ血を起こしている可能性が疑われます。その場合、薄毛の進行を促進する可能性もあります。

 

理由としては、髪の毛が毛母細胞の分裂によって成長していることが挙げられます。毛母細胞が活発に分裂するためには、毛細血管から栄養を受け取る必要があります。

 

ところが、頭皮の血行不良やうっ血が起こっていると、髪の毛が十分に成長するための栄養が不足してしまいます。その結果、髪の毛が十分に育ち切らないうちに、抜け落ちてしまうリスクを高めるのです。

頭皮の赤みとAGAの関係性

AGAは、男性に見られる代表的な薄毛の1つで、男性型脱毛症と呼ばれることもあります。では、頭皮が赤くなっている場合、AGAを発症している可能性があるのでしょうか。

 

頭皮に赤みやかゆみ、フケなどがある場合にまず疑われることが、脂漏性皮膚炎を発症している可能性です。先述したように、脂漏性皮膚炎は皮脂をエサとして繁殖するマラセチアが異常繁殖することで、発症リスクを高めます。

 

脂漏性皮膚炎の主な症状は皮膚に炎症を起こすことですが、脂漏性皮膚炎を発症したからといって、直ちにAGAの発症に繋がるわけではありません。

 

しかし、頭皮にかゆみがあると、無意識のうちに頭皮を掻きむしってしまい、それが抜け毛に繋がることはあります。また、過剰に分泌された皮脂とホコリなどが混じり合って毛穴に詰まると、髪の毛の成長に悪影響を及ぼす可能性もあります。

 

脂漏性皮膚炎にともなって髪の毛が抜けても、また生えてくるため、薄毛がそのまま進行するようなことはないと考えられます。しかし、炎症状態が治るまでは、髪の毛が生えにくくなることもあります。

赤みが出た場合の対処法

頭皮が赤くなる原因は実に様々であるため、なぜ頭皮が赤くなっているのかその原因を知り、対処することが求められます。頭皮の赤みが出た場合の対処法としては、主に次のようなことが挙げられます。

生活習慣の見直し

頭皮が赤くなっている場合、血行不良が考えられるということでした。血行不良を引き起こす原因は実に様々なのですが、原因の1つとして生活習慣にともなう自律神経の乱れが挙げられます。

 

自律神経は交感神経と副交感神経の2つから成っていますが、ストレスによって交感神経が優位な状態が続いた場合、血管が収縮し、血液の循環を妨げることが分かっています。

 

そのため、ストレスを溜め込まない日常を送ることが求められます。また、身体の冷えや睡眠不足、運動不足なども血行不良を起こす原因となるため、日頃の生活習慣を見直すことが求められます。

頭皮にあわないヘアケア用品を使わない

洗浄力の強すぎるシャンプーなど、頭皮に合わないヘアケア用品を使っていると、頭皮に炎症を引き起こす可能性が高くなります。

 

どんなシャンプーを使って良いのか分からない場合は、アミノ酸系の薬用シャンプーや、育毛用シャンプーを選ぶとよいでしょう。

紫外線ケアを行う

頭皮が赤くなる原因としては、頭皮の日焼けも挙げられます。そのため、外出するときには紫外線に直接頭皮をさらさないよう、帽子や日傘などで紫外線ケアを行いましょう。

 

ただし、夏場に長時間帽子を被っていると、蒸れによって細菌繁殖のリスクを高める可能性もあります。そのため、夏場は通気性の良い麦わら帽子などを利用するなど工夫しましょう。

病院に行った方がいい場合

頭皮の赤みに伴って病院に行った方が良いケースとしては、頭皮の赤みだけでなく、できものや出血かさぶたなどが認められる場合が挙げられます。

 

また、頭皮の赤みに伴って抜け毛量が増えているような場合、薄毛治療専門のクリニックで見てもらうと良いでしょう。いずれにせよ、頭皮の赤みを放置することはやめましょう。

AGA治療に関するご相談なら

頭皮が赤くなっている場合、頭皮に炎症を起こしている可能性や、血行不良を引き起こしている可能性、および脂漏性皮膚炎などの疾患を発症している可能性が疑われます。

 

頭皮の赤みが一時的なものであれば、それほど心配する必要はありません。しかし、頭皮の赤みが長期に渡って続く場合や、できものやかさぶた、出血などが認められる場合は、なるべく早めに医療機関で見てもらうことが重要です。

 

仮に頭皮の赤みに伴って抜け毛が増えている場合、AGAの発症にともなって、つむじはげの状態になっている可能性も疑われます。

 

AGAを発症した場合、適切な治療を行わないと薄毛が徐々に進行してしまうため注意が必要です。頭皮や髪の毛に関しては、新宿AGAクリニックまでご気軽にご相談ください。カウンセリングは無料で行っていますので、まずはメールかお電話でお問い合わせ下さい。

 

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