22歳男性AGA患者様(H-N分類Ⅲ型)
目次
初診時所見(AGA H-N分類Ⅲ型)
22歳の男性AGA患者様です、2年前の20歳ごろから薄毛、抜け毛を自覚されています。皮膚科で脂漏性皮膚炎と言われ、AGAではないと言われたようです。どう見てもAGAの症状です。なぜこのような診断になってしまったのか理解に苦しみます。もちろん脂漏性皮膚炎は軽度認めていますが毛髪に大きな影響を認めるほどの程度ではないと考えます。就職活動もあり、それまでにしっかり髪の密度を戻したいと来院されました。やや頭皮の赤みがあるので、外用薬の濃度は薄めの物から開始していくことにしました。
①デュタステリド、ミノキシジル内服
②ミノキシジル外用
③オーダーメイドAGAメソセラピー
でAGA治療開始しました。
AGA治療1か月目
生え際に特に反応しているようです。順調な経過です。外用ミノキシジルでややかゆみがあるようですが、自制内とのことです。内服ミノキシジルの容量も増やします。
AGA治療3カ月目
2カ月ほどでミノキシジルの外用のかゆみもなくなり15%の濃度までUPできました。順調に発毛しています。生え際も順調に前進してきています。
AGA治療9カ月半
AGAメソセラピーの治療も終え、内服薬による維持療法に至りました。非常に良好な発毛を認めています。
就職活動も理想の結果を得ることができたようです。
「AGA治療で毛が生えたので、自信をもって面接に臨めた、これがなかったらダメだったと思う」
という我々としては、本当にうれしいお言葉を頂きました。励みになります!
【 経歴 】
平成14年 大阪医科大学卒業
平成14年 大阪医科大学形成外科
平成16年 城山病院形成外科・美容外科
平成17年 大阪医科大学救急医療部(形成外科より出向)
平成18年 大手美容外科形成外科部長、多数の美容外科、形成外科で毛髪治療、植毛治療を経験
平成28年 新宿AGAクリニック院長
【 資格 】
日本美容外科学会専門医、日本麻酔科学会認定医、麻酔科標傍医、日本レーザー医学会認定医