内服ミノキシジルの適切な用量は何ミリグラム?用法用量や副作用の危険性も解説

ミノキシジル内服薬の適切な服用量について悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、発毛効果を最大化し、副作用を抑えるための正しい飲み方を徹底解説します。
また、2.5mg〜10mgの用量目安から医師の管理が重要である理由も紹介します。
目次
ミノキシジルはどのような薬?なぜ発毛作用があるのか?

ミノキシジル内服薬の適切な用量について解説する前に、まずはミノキシジルがどのような医薬品なのか知っておきましょう。
- ミノキシジルの発毛効果
- ミノキシジル外用薬と内服薬の違いと使い分け
はじめに、ミノキシジルについて上記の2点を解説します。
ミノキシジルの発毛効果
ミノキシジルはアメリカで1960年代に血管拡張剤として高血圧の薬として創薬された内服薬です。
その後副作用として発毛効果があることがわかり、1980年代にアメリカで外用薬として実用化されました。
作用としては、強い血管拡張作用により、頭皮の毛細血管の血流を改善します。
血流改善により、毛母細胞の細胞分裂の活発化を促し、発毛に至ります。
ミノキシジル外用薬と内服薬の違いと使い分け
ミノキシジルは大きく外用薬と内服薬の2タイプに分類され、それぞれ以下の特徴があります。
| 外用薬 | 内服薬 | |
| 効果 | 発毛を促進 | 発毛を強く促進 |
| 副作用 | 主に塗布部位に見られる皮膚症状 | 多毛症や動悸(どうき)・息切れ、むくみなどの全身症状 |
| 国内での扱い | 厚生労働省により承認済み | 現在のところ国内未承認 |
ミノキシジル外用薬は塗布部位から浸透して毛細血管の血流を促進し、発毛を促す点が特徴です。
一方で、内服薬は血液中に溶けて全身に送られるため、外用薬よりも高い発毛効果が期待できます。
ただし、頭皮に塗布する外用薬に比べると、副作用を発症する可能性が高いデメリットがあります。
このため、ミノキシジル外用薬では十分な効果が得られない場合、専門医の指導下で内服薬を用いるのがおすすめです。
ミノキシジルの適切な内服量は何ミリ?
ここでは、ミノキシジルの適切な内服量について説明します。
ミノキシジルの一般的な用量
ミノキシジル内服薬は現在のところ国内未承認薬であるため、用量に関する規定はありません。
しかし、一般的なAGAクリニックでは低用量の2.5mgから服用を開始し、効果や薬剤に対する忍容性を考慮しながら増量を図るのが一般的です。
海外でも現在のところ最適な用量が決定されておらず、さまざまな臨床試験によりミノキシジル内服薬の安全性や有効性を検証する途上にあります。
ミノキシジル2.5mg・5mg・10mgの違い
ミノキシジル2.5mgと5mg、および10mgでは発毛効果と副作用のリスクが異なります。
一般的に外用・内服を問わず、ミノキシジルの含有量が高ければ高いほど、発毛効果が高くなると考えられています。
ただし、ミノキシジルの含有量が高くなると、その分副作用のリスクも大きくなるため注意が必要です。
クリニックの受診と定期健診が重要
ミノキシジル内服薬は現在のところ国内未承認薬であるため、服用する際はクリニックの受診と定期健診が必要です。
国内未承認薬を服用して重篤な副作用が起こった場合、国による医薬品副作用被害救済制度は適用されません。
このため、専門医の指導下で副作用のリスクを慎重に判断しながら、ミノキシジル内服薬の服用を継続するのがポイントです。
ミノキシジルはこんな方にお勧め

ミノキシジルは、男性型脱毛症(AGA)の方のみならず女性の薄毛(FAGA)にも非常に効果的です。
女性の薄毛(FAGA)に関してはプロペシア(フィナステリド)の使用ができないので、非常に重要な位置を占めます。
また、頭皮が硬く、血流不全を起こしている方にも非常に有用です。
もちろん男性の薄毛治療においても、フィナステリド、ミノキシジルの併用療法によりさらなる発毛効果が期待できます。
ミノキシジルの安全性
ミノキシジルの安全性に関しては、FDA(アメリカ食品医薬品局)の認可も得ており、医師の管理下においての処方であれば、重篤な合併症はまずないと言っていいでしょう。
新宿AGAクリニックにおいても重篤な合併症を引き起こした方は一人もおられません。
ミノキシジルの内服薬が危険と言われる理由
ミノキシジルの内服薬が危険と言われる主な理由は、現在のところ国内未承認薬であるためです。
先述の通り、国内未承認薬を服用して重大な副作用が生じた場合は、国による医薬品副作用被害救済制度は適用されません。
この点も、大きな懸念点となっています。
ただし、前述の通り新宿AGAクリニックにおいて、ミノキシジル内服薬の服用により重大な副作用が生じた例は0件です。
医師の指導下で適切に服用すれば、ミノキシジル内服薬はそれほど危険な医薬品ではありません。
ミノキシジルの副作用や危険性について
初期脱毛
全ての薄毛、発毛治療に認められる副作用です。
休止期にあった毛根が、急激に活性化した毛母細胞により成長期に入ることにより新しい毛に押し出される形で抜け落ちる現象です。
通常約一か月程度で収まります。毛母細胞が活発化している証拠ですので安心して待っていただきます。
多毛症
頭皮以外の部分の毛根にもミノキシジルの効果が及ぶことにより、全身の多毛が起こる場合があります。
特に手の甲、足の甲、肩などに見られるようです。
この症状は頻繁におこる症状ではないですが、レーザー脱毛で対応すれば問題なく解決可能です。
動悸、頭痛、だるさ
ミノキシジルは血管拡張作用により高血圧の治療薬として処方されてきました。
末梢の血管が拡張すると心臓の血液の拍出を急ぐ働きが起こる場合があり動悸や頭痛、だるさを感じる方が稀におられます。
血圧測定、心臓の疾患の有無、十分な問診により医師の判断で投与量の適切な判断が必要です。
女性がミノキシジルを服用する際の注意点
ミノキシジルはAGA治療薬のフィナステリド内服薬やデュタステリド内服薬とは異なり、男性ホルモンを抑制する作用はありません。
このため、女性でもミノキシジル内服薬の服用は可能ですが、男性に比べて身体が小さい女性は、 低用量から慎重に服用をはじめる必要があります。
また、ミノキシジル内服薬の副作用として多毛症が挙げられているため、ムダ毛が気になる方は脱毛治療も並行するのがおすすめです。
なお、妊娠中もしくは妊娠の可能性がある女性、および授乳中の方はミノキシジル内服薬の服用を避けましょう。
AGA治療に関するご相談なら「新宿AGAクリニック」へ
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新宿AGAクリニックでは、AGAに限らず様々な脱毛症(円形脱毛症・抜毛症・女性の薄毛)など幅広く対応しております。
抜け毛や薄毛の原因はさまざまであるため、まずは専門的な検査を行って原因を特定し、自分に合った治療法を決めるのが先決です。
治療法や費用に関する質問やご相談には、無料カウンセリングで何でもお答えしています。
お一人で悩まずお気軽に当院までご相談ください。

【 経歴 】
平成14年 大阪医科大学卒業
平成14年 大阪医科大学形成外科
平成16年 城山病院形成外科・美容外科
平成17年 大阪医科大学救急医療部(形成外科より出向)
平成18年 大手美容外科形成外科部長、多数の美容外科、形成外科で毛髪治療、植毛治療を経験
平成28年 新宿AGAクリニック院長
【 資格 】
日本美容外科学会専門医、日本麻酔科学会認定医、麻酔科標傍医、日本レーザー医学会認定医












