はげ対策をしたい人必見!マッサージや食べ物で防止できるのか? | 新宿AGAクリニック
はげ対策をしたい人必見!マッサージや食べ物で防止できるのか?

はげ対策をしたい人必見!マッサージや食べ物で防止できるのか?

はげ


はげは遺伝だからどうしようもないと諦めていませんか。遺伝は異常な抜け毛を引き起こす主要な原因ですが、高校生や20代など若い方の薄毛は遺伝以外が原因のケースも少なくありません。


こちらの記事では、はげやすい人に共通する5つの特徴や若はげが起こる原因、はげの見分け方について解説します。

 

記事の後半では、はげを対策したい人必見のセルフでできる予防法を紹介しているので参考にしてみてください。

 

はげやすい人の5つの特徴とは?


抜け毛は誰にでも見られる生理現象ですが、異常な抜け毛によりはげやすい人には主に以下5つの特徴が見られます。

 

  • 家族に薄毛の人がいる
  • ストレスを感じやすい
  • 男性ホルモンの分泌が過剰
  • 生活習慣が乱れている
  • 日光を浴びていない


はじめに、はげやすい人に多く見られる5つの特徴について解説します。

家族に薄毛の人がいる


はげや薄毛には遺伝的要因が深く関わっているため、家族に薄毛の方がいると将来はげる可能性が高いと考えられます。


特にはげや薄毛に関しては母親から受け継いだ遺伝子の影響が強いため、母方にはげや薄毛の方がいると、自分もはげや薄毛の遺伝子を受け継いでいる可能性があります。

ストレスを感じやすい


ストレスは万病の元と言われますが、髪の毛の成長にも悪影響を与えます。


髪の毛は毛細血管から栄養を受け取った毛母細胞の分裂によって成長しますが、ストレスが原因で自律神経のバランスが乱れると、血管が収縮して血液の循環が妨げられます。


血液は全身に酸素と栄養を運んでいるため、頭皮に送られる血液の量が減少すると、毛母細胞が受け取る栄養が不足し、髪の毛の成長に悪影響を与えるのです。


精神的ストレスはもちろん寒暖差や車の排ガス、タバコの煙、騒音など身体的ストレスも自律神経のバランスを乱す原因となるため注意が必要です。

男性ホルモンの分泌が過剰


男性ホルモンの一種であるテストステロンには骨を丈夫にしたり筋肉を増やしたりする働きや、やる気や意欲を高める働きがあります。


薄毛やはげは男性ホルモンの過剰な分泌が原因と思われがちですが、薄毛やはげのリスクを高めるのはテストステロンではなくジヒドロテストステロン(DHT)です。


ジヒドロテストステロンはテストステロンが活性化したもので、アンドロゲン受容体と結合して退行期誘発因子と呼ばれるTGF-βを生成し抜け毛のリスクを高めます。


テストステロンがジヒドロテストステロンに変化する際、触媒として重要な役割を果たすのが酵素の一種である5α-リダクターゼです。


薄毛やはげが遺伝すると言われるのは、5α-リダクターゼの活性度やアンドロゲン受容体の感受性が遺伝によって左右されるためです。

てっぺんはげは男性ホルモンが原因?


男性の代表的な脱毛症がAGAで、発症すると前頭部がはげてしまったり、つむじのまわりから薄くなったりする点が特徴です。


つむじまわりが薄くなるてっぺんはげやO字はげが起こるのは、AGAの原因の1つである5α-リダクターゼがつむじまわりに多く分布しているためです。


5α-リダクターゼの働きによって男性ホルモンのジヒドロテストステロンが大量に生成されると、てっぺんはげのリスクを高めると考えられます。

生活習慣が乱れている


ストレスによる血行不良が髪の毛の成長を妨げる点に関しては先述の通りですが、偏った食事や睡眠不足も抜け毛のリスクを高める要因の1つです。


普段から脂っこい食べ物やジャンクフード、スナック菓子など脂質の多く含まれる食事をしていると、動脈硬化が進行して血行不良を引き起こし、結果として髪の毛の成長に悪影響をおよぼします。


また、髪の毛の成長を促す成長ホルモンは睡眠中に活発に分泌されるため、睡眠不足や睡眠の質の低下が続くと、髪の毛の正常な成長が妨げられます。

日光を浴びていない


2016年にブリティッシュコロンビア大学で行われた研究では、薄毛を発症している方のおよそ60%にビタミンD不足が確認されました。


ビタミンDは日光を浴びることによって生成されるため、普段から外に出る機会が少ないと、はげや薄毛のリスクを高めます。


ただし、日差しを浴びすぎると有害な紫外線によって頭皮や髪の毛がダメージを受けるため、浴びすぎには注意が必要です。

若はげはなぜ起きてしまうのか?対策はできる?


はげや薄毛は中高年以降の問題と思われがちですが、若い方のなかにも薄毛に悩まれている方は少なくありません。


若い方に見られる薄毛を俗に若はげと呼んでいますが、10代前半や高校生と20代前半では原因がやや異なるため、自分に合った適切な対処が求められます。

10代前半や高校生


10代前半や高校生になると小学生の時と比べて勉強や部活が忙しくなり、睡眠時間が短くなる方が少なくありません。睡眠時間が不足すると髪の毛の成長に悪影響をおよぼす点は先述の通りです。


現代人にとって必須アイテムの1つであるスマホですが、10代から20代にかけて飛躍的に利用時間が増加する傾向にあります。


スマホの画面を見続けると脳が興奮状態になり睡眠の質を低下させるうえ、不良姿勢による筋緊張が血液の循環を阻害し、結果として髪の毛の成長が妨げられます。


また、中学生や高校生になると行動範囲が広がり、友人同士で外食をする機会も増えるため、偏った栄養バランスの食事が多くなりがちです。

20代前半


20代前半になると大学を卒業して就職する方が増えますが、新生活にともなうストレスによって自律神経のバランスが乱れ、髪の毛の成長に悪影響をおよぼすリスクが増加します。


自宅を離れて一人暮らしを始めると自炊をする習慣がないため、コンビニエンスストアの弁当で食事を済ませ、結果として栄養バランスの偏りによる抜け毛のリスクを高める方もいます。


また、10代後半から20代前半になると男性に見られる代表的な脱毛症であるAGAを発症し、知らないうちに髪の毛全体のボリュームが減少するケースもあるため注意が必要です。

はげを見分ける方法はあるのか?


男性に見られる代表的な脱毛症がAGAですが、思春期以降に発症してゆっくりと進行する点が特徴のため、気が付いたら髪の毛全体のボリュームが減少していたというケースもおおくあります。


進行型の脱毛症であるAGAにはなるべく早くから対処する必要があるため、以下3つのはげの見分け方を知っておく必要があります。

 

  • 生え際が後退してきている
  • 頭頂部の頭皮が透けて見える
  • 抜け毛が増えている


ここでは、はげを見分ける3つの方法について解説します。

生え際が後退してきている


はげを見分ける方法の1つが生え際を確認する点です。


AGAの原因の1つである5α-リダクターゼは、前頭部および頭頂部の毛包に多く分布しており、AGAを発症すると生え際の後退が始まります。


普段髪の毛を下ろしていると気が付きにくいので、定期的に前髪をかき上げて生え際が後退していないか確認するのがおすすめです。


生え際が後退するM字はげに厳密な定義はありませんが、おでこにできる一番上のしわと生え際の間に指が2本以上入ると、M字はげを発症していると考えられます。

頭頂部の頭皮が透けて見える


AGAの原因の1つである5α-リダクターゼは頭頂部の毛包にも多く分布しているため、AGAを発症するとつむじまわりから薄くなりはじめる方もいます。


頭頂部は自分ではなかなか確認できない箇所のため、手鏡などを使って地肌が透けて見える範囲が広がっていないか確認するのがおすすめです。


頭頂部に見られる薄毛をO字はげと呼びますが、発症すると地肌が透けて見えるだけでなく、髪の毛全体のボリュームが減少する点も特徴です。

抜け毛が増えている


はげが進行している兆候の1つが抜け毛量の増加です。


日本人の毛髪はおよそ10万本あるとされており、1日に50本から100本の抜け毛はだれにでも見られます。


しかし、長期にわたり100本以上の抜け毛が続く方は、何らかの脱毛症を発症している疑いがあるため注意が必要です。


抜け毛を1本1本数えるのは困難なため、シャンプーの後に排水溝に詰まる髪の毛が増えていないか確認するのがおすすめです。

はげを対策したい人必見!セルフでできる予防法とは?


はげは遺伝だけでなくストレスや生活習慣の乱れ、偏った栄養バランスの食事、血行不良などさまざまな要因が複雑に絡み合って発症するケースが多いです。


そのため、以下のような方法で抜け毛を予防するのがおすすめです。

 

  • はげ防止に効果的な食べ物を摂取する
  • ツボを意識したマッサージをする


ここでは、はげを対策したい人必見のセルフでできる予防法について解説します。

はげ防止に効果的な食べ物を摂取する


髪の毛は毎日の食事から摂取する栄養素によって作られるため、はげを予防するためには以下の栄養素を多く含む食品を積極的に摂取するのが大切です。

 

栄養素 期待できる働き  多く含まれる食品
タンパク質 髪の毛を作る原材料となる 肉類・魚類・豆類・乳製品など 
ビタミンA

頭皮の健康状態を維持する

髪の毛のツヤを保つ

鶏レバー・豚レバー・ウナギ・鶏卵・ニンジン・ホウレンソウ・カボチャなど
ビタミンB2

皮膚や粘膜の健康状態を維持する

皮脂の分泌量をコントロールする

レバー・魚類・アーモンド・鶏卵・干しシイタケ・乾燥わかめなど
ビタミンB6

タンパク質の再合成をサポートする

皮脂の分泌量を調節する

牛レバー・鶏レバー・マグロ・カツオ・玄米・ブロッコリー・赤パプリカなど
ビタミンC

頭皮を酸化から守る

肌のコンディションを良好に保つ

柑橘(かんきつ)類・アセロラ・パプリカ・イチゴ・ブロッコリー・キウイフルーツなど
ビタミンE

髪や頭皮の老化を抑制する

血管を拡張して血行を促進する

アーモンド・ヒマワリ油・ブドウ油・煎茶・アボカド・モロヘイヤ・カボチャなど
亜鉛

アミノ酸をケラチンへと再合成する

肌の健康状態を維持する

牡蠣(かき)・豚レバー・牛赤身肉・小麦胚芽・油揚げ・カシューナッツなど
コラーゲン

毛包幹細胞を保護する

角質に含まれる水分を保持する

鶏の手羽先・鶏皮・牛すじ・豚足・カレイのえんがわなど
イソフラボン

 5α-リダクターゼの働きを抑制する

男性ホルモンの分泌を抑制する

大豆類・レッドクローバー・プエラリアミリフィカなど

 

ツボを意識したマッサージをする


はげを予防するためには頭皮に送られる血液循環を促進し、髪の毛の成長に必要なエネルギーが不足しないようにしましょう。


頭皮の血行を促進するには、以下のツボを意識して頭皮マッサージを行うのがおすすめです。

 

ツボの名前 場所
天柱(てんちゅう) 首の後ろにある2本の太い筋肉を上にたどり生え際とぶつかる箇所
風池(ふうち) 天柱を左右に移動した生え際の少しくぼんだ箇所
百会(ひゃくえ) 両耳を結んだラインと鼻から頭頂部をたどるラインが交わる箇所
  太陽(たいよう) こめかみにあるツボ

 

上記のツボには血行を促進したり、ストレスを緩和したりする効果が期待できるため、シャンプーの際などに指の腹で気持ちよくマッサージすると良いでしょう。

AGA治療に関するご相談なら新宿AGAクリニックへ


AGA治療に関するご相談なら、新宿AGAクリニックまでお気軽にお問い合わせください。はげや薄毛の原因は実にさまざまなため、まずは自分の抜け毛がなぜ起こるのかを知った上で、適切な対処を行うことが欠かせません。


本記事で紹介したセルフケアでは抜け毛が治まらない方は、AGAを発症している可能性も疑われます。AGAは進行型の脱毛症のため、適切な治療により進行を遅らせ、年齢相応の毛髪量を取り戻すのがおすすめです。


新宿AGAクリニックでは無料でカウンセリングを行っているので、抜け毛に関する不安や治療に関するご相談など、お気軽にカウンセラーまでお問い合わせください。

 


  |  

#