女性もM字はげになる?生まれつきや20代で発症する原因など解説 | 新宿AGAクリニック
女性もM字はげになる?生まれつきや20代で発症する原因など解説

女性もM字はげになる?生まれつきや20代で発症する原因など解説

M字はげ性


M字はげと言うと男性に多く見られる悩みと思われる方もいらっしゃいますが、実は女性のなかにも額の両サイドから髪の毛が後退する現象に悩まされている方が少なくありません。


実際には男性ほどはっきりとはげるケースは少ないのですが、女性にとって命とも言われる髪の毛が少なくなると、このままはげてしまうのではないかと不安になる方もいます。


こちらの記事では、女性に見られるM字はげの特徴や女性ならではの原因、および治し方について詳しく解説しています。

女性でM字はげ(おでこはげ)が気になってしまう人の特徴


女性のなかには生え際部分の薄毛が気になっている方や、産毛が多いことを不安に思われている方が少なくありません。


おでこが広くなってくると、前髪をアップにした髪形ができなくなるうえ、いずれはげてしまうのではないかと心配になってしまうものです。


女性でM字はげ(おでこはげ)が気になってしまう人の特徴としては、主に以下の3例があげられます。

 

  • 生まれつき生え際が薄い
  • 前髪の量が少ない
  • おでこが広い


ここでは、女性でM字はげ(おでこはげ)が気になってしまう人の3つの特徴について詳しく解説します。

生まれつき生え際が薄い


女性でM字はげ(おでこはげ)が気になってしまう人の特徴が、遺伝的に生え際が薄い点です。男性に見られる代表的な脱毛症であるAGAに関しては、遺伝的要因が深く関わっていることが分かっています。


一方、女性の場合には遺伝以外の要因も深く関わっているため、原因がハッキリと分からないケースも少なくありません。


ただ、若くしてM字はげ(おでこはげ)になってしまう女性に関しては、家族歴が多く見られる傾向にあるとされています。 女性に多く見られる脱毛症の1つがFAGA(女性型脱毛症)ですが、FAGAを発症する方の40%〜54%に家族歴があるとされています。


しかし、女性であっても年齢とともに髪の毛が薄くなることは自然の摂理であり、遺伝だけで説明するのは無理があるといえるでしょう。

前髪の量が少ない


女性でM字はげ(おでこはげ)が気になってしまう人の特徴としては、そもそもの前髪の量が少ないこともあげられます。


前髪が少なくなる原因としては何らかの脱毛症を発症していることや、髪形によって生え際に負担がかかっていることなどがあげられます。


また、生活習慣の乱れやストレス、誤ったヘアケア、加齢なども前髪の量が少なくなる原因とされているため、まずは原因を突き止めて適切に対処することが重要です。

おでこが広い


もともとおでこが広い女性の場合、年齢とともにM字はげ(おでこはげ)が気になってしまう傾向にあるようです。


おでこの広さはおよそ5センチメートルから6センチメートルとされており、眉毛から生え際まで6センチメートル以上ある場合は、おでこが広いと考えられます。


ただし、おでこの広さは骨格にも左右されるため、6センチメートル以上あるからといって、必ずしも女性でM字はげ(おでこはげ)になるとは限りません。

女性がM字はげになってしまう4つの原因


女性がM字はげになる原因としては、主に以下の4点があげられます。

 

  • 加齢などによるホルモンバランスの乱れ
  • 精神的なストレス
  • ヘアアレンジなどによる頭皮への刺激
  • 紫外線による頭皮へのダメージ


ここでは、女性ならではのM字はげの原因について解説します。

加齢などによるホルモンバランスの乱れ


女性がM字はげになってしまう原因の1つが、ホルモンバランスの乱れです。女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンには、主に次のような役割があります。

 

エストロゲン 髪の毛のハリやコシを保つ
プロゲステロン ヘアサイクルの成長期を維持する

 

妊娠中の女性の髪が増える傾向にあるのは、妊娠状態を維持するために女性ホルモンが活発に分泌されるためです。しかし、出産後に女性ホルモンの量が激減すると、一時的に抜け毛が増加して分娩(ぶんべん)後脱毛症を引き起こしやすくなります。


また、女性の体内でもわずかながら男性ホルモンが分泌されており、更年期に入り女性ホルモンの分泌量が減少すると、相対的に男性ホルモンの分泌量が増加して女性型脱毛症を引き起こしやすくなるのです。

精神的なストレス


精神的なストレスも、女性がM字はげになるリスクを高める原因の1つです。ストレス状態が続くと自律神経のうち交感神経が優位に傾き、血管が収縮して血行を阻害します。


もともと頭皮には毛細血管が多く分布しており、血行不良によって栄養が送り届けられにくくなると、髪の毛の成長が妨げられ、結果として抜け毛を引き起こしやすくなるのです。


男性に比べると女性はストレスの影響を受けやすいとされているため、ストレスの自覚がある女性の方は注意が必要です。

ヘアアレンジなどによる頭皮への刺激


M字はげの原因としては、ヘアアレンジによる頭皮への刺激があげられます。ヘアアレンジによって引き起こされる代表的な脱毛症が牽引(けんいん)性脱毛症です。


ポニーテールや三つ編みなどの髪形を好んでしていると、牽引力によって局所の血行不良を招き、抜け毛を引き起こしやすくなります。


髪の毛を結ぶだけでなく、いつも同じ箇所で分けている方も注意が必要です。牽引性脱毛症の多くはヘアアレンジを変えることで改善が見られますが、毛包にまでダメージが及ぶと髪の毛が生えて来なくなる恐れもあります。

紫外線による頭皮へのダメージ


女性がM字はげになってしまう原因の1つが、紫外線による頭皮へのダメージです。日焼けをすると皮膚がやけどを負った状態に近くなりますが、頭皮にも同じことが言えます。


やけどの状態になると皮膚が硬くなるため、血行不良により髪の毛の成長が妨げられます。また、皮脂が酸化して頭皮環境の悪化を招き、結果として抜け毛リスクを高める可能性もあるため注意が必要です。

20代でのM字はげは「若年性脱毛症」


20代の若い女性がM字はげになる場合、若年性脱毛症を発症している可能性があります。若年性脱毛症は女性に多く見られるびまん性脱毛症の一種で、局所がはげ上がるのではなく、髪の毛全体のボリュームが減少したり、地肌が透けて見えたりする点が特徴です。


女性が若年性脱毛症を発症する原因としては、過度のダイエットにともなう栄養不足や、ヘアカラー・パーマなどによる頭皮へのダメージ、ストレス、誤ったヘアケア、ホルモンバランスの変化などさまざまな点があげられます。

女性のM字はげの治し方


ここまでの解説で分かるように、女性のM字はげにはさまざまな原因が関わっています。そのため、自分で治せるM字はげもあれば、専門のクリニックを受診しなければ改善が期待できないケースもあります。

自力で治す方法


M字はげを自力で治すためには、日常的に以下の点に注意する必要があります。

 

  • 洗顔やシャンプー時に強い力を加えない
  • 女性用の育毛剤を使用する
  • 生活習慣を見直す


はじめに、自力でM字はげを改善する方法について見ていきましょう。

洗顔やシャンプー時に強い力を加えない


女性がM字はげになってしまう原因の1つが誤った洗顔やシャンプーのやり方です。毎日のシャンプーや洗顔が正しい方法で行われていないと、頭皮環境の悪化にともなう抜け毛を引き起こしやすくなります。


洗顔の際にはぬるま湯で予洗いを行い、洗顔フォームをしっかりと手のひらで泡立てるよう意識しましょう。ボリュームのある泡に皮脂や汚れを吸着させたら、洗い残しがないようしっかりとすすぎます。


シャンプーの際も同様にぬるま湯で予洗いを行い、手のひらでシャンプーを広げてから何箇所かにつけ、指の腹で優しくマッサージするように頭皮を洗いましょう。


頭皮を洗い終えたら洗い残しがないようしっかりすすぎます。特にシャンプーの洗い残しがあると、毛穴が炎症を起こして抜け毛が増える可能性があるため注意が必要です。

女性用の育毛剤を使用する


M字はげを改善するためには、女性用の育毛剤を使用する方法もあります。女性用の育毛剤には髪の毛の成長にとって必要な栄養や、頭皮環境を改善するために有効な成分が含まれていますが、中でもイソフラボンを配合した育毛剤がおすすめです。


大豆に多く含まれるイソフラボンには、女性ホルモンの一種であるエストロゲンと似た働きがあると分かっているためです。


ただし、育毛剤はあくまでも現在生えている髪の毛を育むためのヘアケア商品であり、使ったからといって必ずしも髪の毛が生えてくるわけではないと知っておきましょう。

生活習慣を見直す


女性の薄毛は日常の生活習慣にも左右されるため、次のような点を意識することが重要です。

  • 睡眠をしっかりとる
  • 食習慣を改善する
  • 適度に身体を動かす
  • ストレスを発散する


睡眠不足が美容の大敵と言われるのは、就寝中に成長ホルモンが活発に分泌され、細胞分裂を活性化させるためです。髪の毛も毛母細胞の分裂によって成長するため、睡眠不足が続くと髪の毛の成長が妨げられてしまいます。


適切な睡眠時間については専門家の間でも意見が分かれますが、成人女性の場合は1日あたり6時間から7時間の睡眠が推奨されています。


若い女性の場合、過度のダイエットによる栄養不足が抜け毛のリスクを高める点については先述した通りです。髪の毛の原料となるタンパク質はもちろん、頭皮環境を良好に保つためにビタミン類やミネラルも日々積極的に摂取しましょう。


また、血行不良も髪の毛の成長を妨げるため、日常的に身体を動かし、ストレスをため込まないことも重要です。女性の薄毛は遺伝以外の要因で起こるケースが多いため、上記の点を意識することである程度の改善が期待できます。

クリニックによる治し方


セルフケアでM字はげが改善しないようであれば、生活習慣が原因の抜け毛ではない可能性があるため、次のように対処することがおすすめです。

 

  • 医師に相談する
  • FAGAの治療を受ける


ここでは、クリニックでのM字はげの治し方について解説します。

医師に相談する


女性の薄毛は遺伝だけでなく生活習慣の乱れやダイエットによる栄養不足、誤ったヘアケア、ストレス、ホルモンバランスの乱れなど多くの要因が複雑に絡み合った結果として起こるケースが多いです。


そのため、まずは薄毛治療専門のクリニックを受診して、医師の診察を受けることが重要です。抜け毛や薄毛の原因が分かれば、改善するための方向性も決めやすくなります。

FAGAの治療を受ける


M字はげの原因がFAGAであれば、適切な治療を受けることで改善が期待できます。主な治療法としては、投薬治療や注入療法があげられます。


また、かなり進行してしまったFAGAを改善するのであれば、自毛植毛も効果的な治療法です。自分の髪の毛を毛穴ごと移植するため拒絶反応のリスクが低いうえ、生着すれば何度でも髪の毛が生え変わるといったメリットもあります。


るのであれば、自毛植毛も効果的な治療法です。自分の髪の毛を毛穴ごと移植するため拒絶反応のリスクが低いうえ、生着すれば何度でも髪の毛が生え変わるといったメリットもあります。

AGAやFAG治療に関するご相談なら「新宿AGAクリニック」へ


薄毛は男性だけの問題ではなく、女性にとっても非常にデリケートなお悩みの1つです。M字はげになるとおでこを出したヘアスタイルが楽しめなくなるだけでなく、将来はげてしまうのではないかといった不安とも付き合わなければなりません。


ただ、女性の場合は男性と異なり、局所がはげ上がるような例は多くありません。また、クリニックで適切な治療を受けることで、年齢相応の髪の毛のボリュームを取り戻す効果が期待できます。

 

新宿AGAクリニックでは男性の薄毛だけでなく、女性の髪や頭皮に関するお悩みにもお応えしています。早期治療が早期改善につながるため、まずは無料カウンセリングまでお気軽にご相談ください。

 


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